“八百長疑惑”渦中のシバターが「RIZINの主役になってしまった」と謝罪 電話音声の公開で騒動は拡大へ
昨年大みそかの格闘技大会「RIZIN.33」での試合をめぐる“八百長疑惑”騒動の渦中にある「シバター」(登録者数124万人)が、5日に「責任をとって格闘技を引退します」と題した動画を公開。「RIZINの主役になってしまった」などと謝罪し、今後は格闘技を引退してプロゴルファーを目指すと不敵に宣言しました。
八百長疑惑で大騒動に
昨年末の「RIZIN.33」で、シバターは元K-1ウェルター級王者の「久保優太」(同16万人)と総合ルールで対戦。シバターが1ラウンドわずか94秒、腕十字で一本勝ちを収めました。
ところが、その後にシバターが久保に“ブック(台本)”を持ちかけたとされるLINEのスクリーンショットが流出。シバターとされる人物が「1ラウンド目はめちゃくちゃ私ふざけるので 1ラウンド目うまく時間潰して 2ラウンド目で本気で倒しに来てください。私も2ラウンド目は本気で行きます」などと久保にメッセージを送り、それを久保とされる人物が了承するという内容でした。
これによって対戦者同士による“演出”が事前に計画され、シバターが1ラウンド目に騙し討ちの“ブック破り”をした可能性が浮上。もし事実なら真剣勝負の場である「RIZIN」にあるまじき行為だとして、選手や関係者、ファンを巻き込んだ大騒動になっています。
「主役になってしまった」と謝罪?
今回の動画では、シバターが冒頭で「この場を借りて謝罪したい」と切り出しました。大問題になっている疑惑についてかと思いきや、シバターは「大会が終わって話題に上るのは、シバターと久保優太選手の話ばかり」とし、本来の大会の目玉だったバンタム級トーナメントや「朝倉未来」(同215万人)のリベンジ戦を差し置いて「RIZINの主役になってしまい、誠に申し訳ございませんでした」とふてぶてしく謝罪しました。
シバターは「久保優太さんを食うどころか、完全にRIZINを食ってしまいました」「影響力が大きくて本当にすみません」とのたまい、さらに「皇治さんの話、誰もしてないじゃないですか」などと、確執のあるキックボクサーの「皇治」(同25万人)にまで毒を吐きました。
最後にシバターは「格闘技界を引っかき回し過ぎました。いろいろ考えた末なんですけど、今回の試合をもちまして格闘技を引退しようと思います」と表明。続けて「これからはプロMMAファイターではなく、プロゴルファーを目指したい」と唐突に宣言し、ゴルフ未経験であるにもかかわらず「私のゴルフのスポンサーになってくれる企業を募集したい」と言い出しました。今後は「炎上系ゴルフYouTuberになりたい」とのことです。
「やらせ提案」の電話音声が公開
しかし、シバターの“謝罪”をよそに騒動はさらに拡大しているようです。暴露系YouTuber「コレコレ」(同159万人)の5日のライブ配信で、久保が提供した「シバターがやらせを持ちかける電話音声」が公開されました。
音声では、シバターとおぼしき人物が「台本的なやつを作って、互いに致命傷を与えずに試合をつくるというのは、可能か、不可能か、という打診なんですが」と発言。これに久保が「それって俗にいう八百長ってやつですか?」と尋ねると、シバターと思われる人物が「そうですね。プロレスってものですね」などと返しています。
さらに問題なのは、久保が“八百長提案”に対するRIZIN側の反応について質問した際、シバターと思われる人物が「久保さんにそういった話を打診するのは可能です、というのが、RIZINさんの、笹原さん(RIZIN広報)の回答でした」といった発言をしていること。相手を言いくるめるためのウソの可能性もありますが、万一これが事実なら、やらせ疑惑騒動はRIZIN運営サイドの体質にまで波及する恐れがあります。









