人気配信者、pixivで女性VTuberの成人向け二次創作を多数ブックマークしていたことが発覚 共演者のイラストも含まれ波紋
5月15日、配信者の「ギルくん」(登録者数19万人)が初のオリジナルグッズ販売を開始した際、販売ページに紐づけていたpixivアカウントのブックマークが公開状態のまま放置されており、女性VTuberの成人向け二次創作イラストを多数登録していたことが発覚しました。本人からの公式な説明はないまま、現在はpixivアカウントが初期化された状態となっています。
グッズ販売の連携で個人ブックマークが露呈
ギルくんはYouTubeとTwitchを拠点に活動する配信者です。もともとは『レインボーシックスシージ』のプレイ動画を中心に知名度を伸ばし、現在はゲーム実況に加えてPC・デバイス系の解説動画なども発信しています。VTuberやストリーマーとのコラボ配信が多いことでも知られ、「ストグラ」(ストリートグラフィティ ロールプレイ:配信者限定のGTA5ロールプレイサーバーのこと)の住民としても活動。
さらに、ZETA DIVISION所属のストリーマー「k4sen」(同108万人)が主催する『リーグ・オブ・レジェンド』の大会「League The k4sen(LTK)シーズン: パンデモニウム」にも、「NEXT」階級のTOPプレイヤーとしてエントリーしており、配信者界隈での存在感を高めています。
5月15日、ギルくんは自身のXで「いまから初めてのグッズ販売をします!」「最初で最後のグッズになるかもしれないのでよかったら買ってみてください!!」と告知し、BOOTH上にショップを公開しました。グッズの販売期間は6月15日までで、告知ポストは25万件以上表示されました。
発売当初、この販売ページに紐づいていたpixivアカウントが、誰でもショップからたどって自由に閲覧できる状態だったようです。グッズ販売の導線として活動名義で運用しているはずのアカウントでありながら、ブックマーク機能の公開設定がオンのままとなっていたとみられます。
ブックマークには「ホロライブ」(同291万人)、「にじさんじ」(同197万人)、「ぶいすぽっ!」(同41万人)など、大手VTuber事務所に所属する女性タレントの成人向け二次創作イラストが多数登録されていることが判明。その内容を記録したスクリーンショットがSNSや匿名掲示板で拡散されました。
いまから初めてのグッズ販売をします!
期間は6/15の23:59までとなっております!
最初で最後のグッズになるかもしれないのでよかったら買ってみてください!!https://t.co/6MNmexjRS6 pic.twitter.com/8q7W0uXXQD— ギルくん (@R6S_guilty) May 15, 2026
共演者のイラストも含まれ議論に
今回の騒動で注目を集めているのは、ブックマーク対象となっていた女性VTuberの中に、ギルくん自身がストグラやコラボ配信で日常的に関わっている共演者が含まれていた点です。普段一緒にゲームをプレイしている相手の過激な二次創作を、公開状態で多数保存していたことが明るみに出る形となりました。
それだけでなく、ブックマークされていたタレントの所属事務所の中には、所属タレントを保護する観点から成人向け二次創作の制作・閲覧をガイドラインで明確に禁止しているところもあり、SNS上では、
表に出てしまうこのネットリテラシーの低さが問題だよな
公式が禁止してるのを利用してたって事なんだろ? どう考えても擁護できる内容じゃなくね?
といった批判の声も上がっています。
アカウントは初期化、本人からの言及はなし
騒動が拡散した後、ギルくんは当該pixivアカウントのブックマーク削除やアカウント名の変更といった対応を進めたとみられています。グッズ販売ページからpixivへの連携リンクもまもなく外され、pixivのアカウントにあったコンテンツは全て削除された状態となっています。
一方で、ギルくん本人のXやYouTube、Twitchでは騒動そのものに触れる投稿や配信は確認されておらず、発覚翌日の5月16日以降も配信や告知が淡々と続いています。発覚から数日が経過した現在も、本件に関する正式なコメントは出されていません。
ゲーム大会への出場やストグラへの参加など、女性VTuberを含む多数の配信者と直接の接点を持つ立場にあるギルくん。関係する事務所や共演者への配慮を含めて、ギルくんが今後どのような形で説明をおこなうのかが注目される状況です。









