「全裸女体タワー」騒動の坂井秀人、全て“ヤラセ”だったと明言 8カ月前から計画、女性にはギャラ6万円

5月19日、ビジネス系インフルエンサーの「坂井秀人」(登録者数300人)が、今月に入って相次いで報じられてきた「全裸女体タワー」騒動について、一連の出来事はすべて事前に仕組まれた「やらせ」だったと認める約28分の説明動画をXで公開しました。動画では、女性参加者と交わした契約の存在や、約8カ月をかけたという計画の狙いまでが語られています。

「全裸女体タワー」騒動のこれまで

坂井秀人は会社経営者を名乗るビジネス系インフルエンサーで、Xでは約10万人のフォロワーを抱えています。プロフィールには高級車やヘリコプター、AMEXのセンチュリオンカードを保有しているといった華やかな肩書きが並び、成功者としての発信を続けてきました。

騒動の発端は、今月2日にXで拡散された1本の動画でした。複数の裸の女性が組体操の要領で3段の人間ピラミッドを作るなか、坂井とされる男性が「これが資本主義だ」と発言しながらシャンパンをかけるという内容で、女性の扱いや経営者としての姿勢をめぐって強い批判が広がりました。

これに対し坂井は当初、「専門家に確認したところAI生成の疑いが強い」などと関与を否定し、SNSの一時休止を表明。しかし最上段にいたと自ら名乗り出た女性YouTuber「丸の内OLレイナ」(同83万人)の証言などを受け、5日には一転して「やったこと認めます」と謝罪動画を公開しました。

さらに13日には、撮影日程の決定から拡散ルートの試行錯誤までを実況風につづった長文ポストを投稿し、騒動全体があらかじめ計画されていたかのような内容が注目を集めていました。

「全部ヤラセです」と明言

19日にXで公開された動画は、坂井が計画性をめぐる疑問に回答する形式となっています。

動画の冒頭で坂井は、騒動について「狙い通りです」「全部ヤラセです」と明言。現時点での世間の受け止めは、本当にお金を失ったと信じている人が1割、リーク隠しのために騒いでいると見ている人が8割、演出だと気づいている人が1割といった割合ではないかと推測しました。

坂井は、家を追い出されたとする「貧乏転落編」のシナリオを急ピッチで進めすぎたことが、やらせと見抜かれる一因になったと振り返ります。「悪ふざけしすぎて、『いやいや、さすがにそれはないでしょ』と気づかれたんじゃないか」と語る一方、「シャンパンタワーのリークのときは、あれだけだったらなかなか気づけなかったと思います」とも述べました。

女性参加者には1人6万円を支払い

坂井は、ピラミッドに参加した女性についても説明しました。参加した女性6人のうち、最上段にいた丸の内OLレイナを除く5人とは、坂井側が作成した契約書を交わしていたとのこと。動画内では契約書の第1条を実際に読み上げる場面もありました。

この5人に対しては1人あたり6万円を支払い、その様子がSNSに投稿されることについても事前に説明し、了承を得ていたと強調。「世間を騒がせるための嘘の演出」であり、女性側とは契約書を含めてきちんと手続きを踏んでいたと述べました。

 

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