「全裸女体タワー」騒動は全て“ヤラセ”? 坂井秀人が動画拡散までのプランを綴る

5月13日深夜、ビジネス系インフルエンサーの「坂井秀人」(登録者数300人)が、自身の関与した「全裸女体タワー」騒動の経緯を実況風に振り返る長文ポストをXで公開しました。

撮影日程の決定からSNSでの拡散ルートの試行錯誤までを時系列で記しており、これまで「軽率な行為」と謝罪してきた説明から一転、騒動全体があらかじめ計画されていたかのような内容となっています。

「全裸女体タワー」騒動とこれまでの説明

坂井秀人は会社経営者を名乗るビジネス系インフルエンサーで、Xでは約10万人のフォロワーを抱えています。プロフィールには「フェラーリやヘリ、AMEXセンチュリオン保有」といった華やかな肩書きが並び、ビジネス系インフルエンサーとして成功論を発信しています。

騒動の発端は今月2日にXで拡散された1本の動画でした。複数の裸の女性が組体操の要領で3段の人間ピラミッドを作るなか、坂井とされる男性が「これが資本主義だ」と発言しながらシャンパンをかけるという内容。この動画は瞬く間に表示数を伸ばし、女性の扱いや経営者としての姿勢をめぐる強い批判が広まりました。

これに対し坂井は当初、「悪質な投稿」として法的対応を進める姿勢を打ち出し、「専門家に確認したところAI生成の疑いが強く真偽不明」と説明。さらにADHDの薬の影響で意思に反する行動を取ることがあると釈明し、SNSの一時休止を表明していました。

しかし、ピラミッドの最上段にいたと自ら名乗り出た女性YouTuber「丸の内OLレイナ」(同83万人)の証言などを受け、5日未明には「やったこと認めます 動画は事実でした」と投稿。同日午後には謝罪動画を公開し、「軽率な行為」だったと認めて頭を下げる一方、説明用の文章ポストでは現場が港区内のバーを貸し切ったもので男性9名・女性6名が参加していたことなど、当日の詳細にも触れていました。

レイナへの相談から撮影日決定までを実況風に

13日夜、坂井は自身が今月2日に投稿した「悪質な投稿を確認して急ぎ事実確認をしております」とするポストを引用する形で、過去形の独白調による長文ポストを公開しました。

ポストではまず、「レイナさんに話すと『面白い』とOKをもらう」「ピラミッドにはあと5名必要だった 手配を依頼する」「そして日程は4/28に決まる」と、レイナへの事前相談から人員の手配、撮影日の確定までの段取りを記すところから始まります。

続いて「撮影は無事終了した」としたうえで、拡散開始日について「決行は5/2 GW真っ只中」「5月病という言葉があるように、多くの人が環境の変化直後でストレスを抱えている時期を狙う」と、ゴールデンウィークのタイミングを意図的に選んだ理由にまで踏み込んで説明しています。

拡散までのプランを告白

拡散の第一段階としては、インスタグラムのストーリーを保存して切り抜きアカウントから動画を流すことで出所をぼかす案を実行に移したものの、「だめだ…一瞬でセンシティブ判定され削除される」とうまくいかず、「TikTokもだめ」と続けて失敗したことを明かしています。

そこからXへの投稿に切り替えたものの、「FF0(フォロー・フォロワー0)のアカウント、しかもセンシティブ付き タイムラインに乗るわけがない」と判断。「仕方ない…プランBに移行」として、「暴露系からブーストがかかる」状況を作る方針へと舵を切ったと振り返ります。

センシティブ判定の影響で拡散スピードは遅かったとしつつ、「それでも続々と拾われ始める」と振り返り、「いい感じだ」「そろそろ一投目をポストするか…」と締めくくっています。

このポストで坂井は明言こそしていないものの、今回の騒動が全て計画されたものであったかのような印象を与える内容になっています。

リプライ欄には、「『レイナさんに話すと
『面白い』とOKをもらう』が『私の奥さんに話すと『ふざけるな』とK.O.をもらう』だったら面白かったンだけどナ。笑笑笑」と揶揄するコメントや、「どこまでヤラセ?」「騙されんなよ。ガチで狙ってやったならいちいちこんな説明をしないからな」と、依然として疑念を寄せる声が並んでいます。

騒動発覚直後にはAI生成説や薬の副作用説で関与を否定、その3日後には「軽率な行為」として全面的に謝罪、そして今回の長文ポストでは騒動全体が計画的だったとほのめかすかのような内容と、坂井の説明はここまでに大きく振れ続けています。なお、騒動については当初から、売名目的の演出ではないかとする見方も一部で示されていました。