「フィリピンに来なさい」動画が大バズ VTuber柘榴シロの登録者が急増
VTuberの「柘榴シロ」(登録者数24万人)の登録者が急増しています。5月3日にXへ投稿した動画「フィリピンに来なさい」が国内外で爆発的に拡散したことを受けて、登録者は10日で10万人以上増加しました。
フィリピン勧誘動画でバズ
柘榴シロは、ライバーマネジメント事務所「321.inc」に所属するVTuberです。日本人の父とフィリピン人の母を持つハーフで、自身もフィリピン国籍を有しています。「ゴスロリ脳破壊系V」を名乗り、儚げな見た目とハイテンションなトークのギャップを武器に、雑談や歌動画を中心とした活動を展開してきました。元々は配信アプリ「IRIAM」で活動しており、2024年8月31日からYouTubeに活動の場を移しています。
急成長のきっかけとなったのは、今月3日の夜にXへ投稿したショート動画「フィリピンに来なさい」です。風呂が苦手な人、ダイエットしたい人、ヤンデレな彼女が欲しい人、病んでいる人など、ありとあらゆる悩みを抱える層に対して、強い巻き舌で「フィリピンに来なさい」とテンポよく勧誘していくという構成の動画でした。
「お風呂すらない」「食べるの大好き」「ヤキモチする女の子多い」「治安微妙」といった、現地のリアルな事情を歯切れよく言い切っていくスタイルが中毒性を生み、Xでは再生回数が1,800万回を超え、20万件を超えるいいねを記録。海外ユーザーからも「ビサヤ語かと思ったら日本語だった」と驚きの声が上がるなど、国境を越えて話題が広がりました。
一方で、フィリピンの国情にあまりに詳しい喋り口から「本当はフィリピン人ではないのではないか」「日本人が真似しているだけでは」といった疑いの声も一部に寄せられたといいます。柘榴は2日後の5日に行った配信の冒頭でこの反応に触れ、自身の在留カードを画面上に提示。「国籍・地域 フィリピン」と記された箇所を示し、自身のルーツを改めて説明しました。
フィリピンに来なさい pic.twitter.com/aCBB2UXkhH
— 柘榴シロ (@Zakuro_Shiro) May 3, 2026
1週間で約7万人増の急成長
10日には登録者が20万人が迫り、柘榴は大台突破を見守る記念配信を実施しました。配信開始からまもなく、カウンターの数字は20万人を突破。「やったー!いったー!」と大きな声を上げました。その後、徐々に「実際に見ると泣いてしまう」と言って鼻をすするなど、感極まる場面も見られました。配信内では、フィリピン人である実母に電話で20万人到達を報告する一幕もありました。
配信中、柘榴は「最近ね、なんかバズったVTuberの話題参戦みたいなまとめ記事を出してくださってる方がいっぱいいらっしゃって本当に嬉しい気持ちでいっぱいでございます」と、1週間前まで13万人だった登録者数が20万人に到達したことで、急速に広がった話題への感謝を述べました。

柘榴シロの登録者・再生数推移(ユーチュラ調べ)
フィリピンのイベントからも声がかかり始めているとも明かしており、今後はフィリピンの親善大使のような役割への憧れを語りました。さらに長期的な構想として、活動を通じて得た収益を、水道や井戸といったライフラインが十分に整っていないフィリピンの地域への寄付活動に充てていきたいという意向も語っています。
また、今回の盛り上がりを受け、12日には実母とのコラボ配信を実施。視聴者から母への質疑や相談への回答を中心に1時間程度の配信を行いました。ファンからは柘榴の父との馴れ初めや彼女の作り方など、様々な質問が寄せられ、柘榴の母は、日本語やタガログ語、英語など多岐にわたる言語を用いて質問に答えました。
27日には大きな告知があるとも予告されており、バズをきっかけに勢いに乗る柘榴の今後の動向に注目が集まりそうです。










