200人が仮設病院でのボランティアへ。減便中の英航空会社CAが現状を告白
水際対策の強化などに伴って世界中の航空会社が減便を余儀なくされる中、客室乗務員(CA)たちもそのあおりを受けています。
イギリスの航空会社で客室乗務員として働く「Chiaki(チアキ)」(登録者数39万人)が、現場の実情を告白しました。
イギリスの航空会社では95%減便も
日本でも日本航空や全日空といった主要な航空会社が減便を発表していますが、イギリスでも似たような状況のようです。チアキはイギリスのどの航空会社も「80%~95%のフライトをカットしている」「1日に数便しか飛んでない」と話しました。
加えて駐機代(航空機を空港にとめておくための費用)も高額なため、チアキは「航空会社がいつつぶれるか分からない」との不安を告白しました。
客室乗務員もまた、減便のあおりを受けているようです。こういった減便によって、チアキは多くの客室乗務員が「無給休暇をとらざるを得ない」との現状を告白しました。
そういった状況からやむを得ず解雇を宣告される労働者も出始める中、イギリス政府が8割の賃金を保証すると発表。
(参考:TBS NEWS「休業要請、英国は政府が賃金8割補償でサポート」)
状況が大きく変わったと話し、「他の国に比べてこのやり方、イギリスすごいなと思いました。」と対応を高く評価しました。
仮設病院でボランティアも
また、減便によって手の空いた客室乗務員の一部が、仮設病院でのボランティアに従事しているとも話しています。
4月3日、イギリスでは大型展示場を転用した仮説病院が開設されました。4000床規模となるこの病院は、19世紀にイギリスで活躍した看護師にちなんで「Nightingale Hospital(ナイチンゲール病院)」と名付けられています。
(参考:AFPBB News「英展示場、4000床の仮設病院に 皇太子が開設式典にビデオで出席」)
病院が客室乗務員に対してボランティアを募ったところ、チアキの働く航空会社からも「200人余りの客室乗務員がヘルプに回ってる」と、多数のCAが手をあげたようです。チアキは「こんな状況で病院に向かうCAの友人を本当に尊敬しています」と、ボランティアに参加する人たちの行動を称えました。
CAもStayHomeを推奨
この動画でチアキは、視聴者に向けて「CA目線で言うと、本当にステイホームをお願いしたいですね」と話しています。
現在も、海外からの帰国者に向けたチャーター便などで客室乗務員として働くチアキ。乗客の中には咳をしていたり、熱を出している人もいることから、「私たちも怖い中働いています」と話しています。
こういった状況で飛行機に乗れば身近な人々に感染が広がりかねないとして、むやみに飛行機に乗らないよう呼びかけました。
本当に帰るべき、本当に家に帰らなければいけない方だけ旅行してほしい、飛行機に乗っていだだきたいなと。
まだその国にステイできるなら、ステイホームをしていただきたいと思います。









