令和の虎、収録中に火事起こし“存続の危機”に 即時退去求められ最大3億円の負担
30日、ビジネスリアリティ番組「令和の虎」(登録者数115万人)がYouTubeを更新。番組収録中に火事が起きたことを受け、存続の危機となっていることを明かしました。
番組収録中に火事
この日公開されたのは、「フランチャイズ版Tiger Funding」で、いつもどおり志願者がビジネスプランを“虎”(=出資者)たちにアピールするところから始まります。今回志願者が持ち込んだプランは、3カ月ごとに出店場所を変えるという移動式のからあげ店でした。
飲食ビジネスということで、志願者は実際に収録現場でからあげを揚げて虎たちに試食をさせます。続いて、詳しいビジネスプランを説明していたところ、異変が起きました。
ドアをノックする音に続いて、「控え室へ来ていただいてもいいですか。油が今ちょっと火が…」との声が。志願者は慌てて部屋を離れ、現場は騒然とした状態となります。
画面には控室の様子は映りませんが、岩井社長の「うわっ! やべぇやべぇ! かけろ早く!」との声の後、消火器で火を消している音が入ります。スタッフは「部屋を出てください!」「火事でーす」と呼びかけ、虎として現場にいた「ヒカル」(同489万人)も「外出たほうがいいっす!」と声を上げました。さらに建物内には火災の発生を知らせるアナウンスも流れ始めました。
控え室の様子は少しだけ画面に映されており、消火器をかけたためか部屋は真っ白になっていました。

消火器をかけて火が大きくなってしまった
その後、画面は別日のシーンに切り換わり、令和の虎を主宰する岩井社長と、フランチャイズ版Tiger Fundingを主宰する林尚弘氏が登場します。林氏は「ご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした」と謝罪。岩井社長も「私にも責任がございます」と述べました。
2人の話によると、控え室で家庭用のコンロを使用中、火が出てしまったといい、そこへ消火器をかけたところ、消火器の酸素に反応して火が大きくなってしまったとのこと。被害が出たのは1室のみで、建物が燃えるなどの被害はなかったようです。
現場に来た消防士からは、このようなケースでは消火器を使わず濡れた布を被せなければいけないと聞いたそう。ただし火事の場合、消火器を使うのは止むを得ないとも言われたといいます。
総額で3億円かかる見込み
この火事を受け、ビルのオーナーから令和の虎を運営するSuneight社に対し「すぐに出ていってくれ」との要請があり、出ていかないのであれば家賃を3倍にするとの通告を受けたそう。
かなりの費用をかけたというこのスタジオ。林氏によると、退去費用や新しいテナントの費用、違約金などを含めると、最大3億円かかる見込みだということでした。林氏は、違約金については「交渉の余地があるかもしれない」としつつ、違約金を除いても、原状回復や新スタジオの開設には少なくとも1億5000万円はかかると説明。Suneight及び令和の虎の存続の危機だとします。
志願者は、火災が起きた際も真摯に反省する姿勢を見せていたうえ、全責任を取ると申し出ているそうですが、林氏は、これほどの金額を負担してもらうのは難しいと考えており、「なんとかしないといけないと思ってる」と語ります。岩井社長も「数字を聞けば聞くほどびっくりしているのが正直なところ」と困惑を明かし、即時退去には「理解ができない」「法外な違約金」とも述べました。
次ページ:岩井社長「本当の炎上が起こってしまった」









