東海オンエアの騒動で? UUUMが「トラブル事案」で5000万円の損失を報告

ヒカキン」(登録者数1240万人)や「はじめしゃちょー」(同1070万人)らが所属する大手YouTuber事務所「UUUM」が12日、2024年9月期第2四半期の決算を発表しました。(参考:UUUM

上半期決算は赤字転落

第2四半期決算は累計ベース(6〜11月)で売上高が108億8300万円(前年同期比9.7%減)、経常損失6500万円(前年同期は経常利益5億3600万円)で赤字に転落しました。

UUUMは売上減少についてアドセンス、イベントの減収が原因と説明。アドセンスについては、「クリエイターの規約変更等の影響」により、ショート動画を除く再生回数(以降「通常動画」と記述)が減少、イベントについては、前年に大型イベントがあった影響があったとしています。

UUUMは昨年9月、広告・マーケティング事業などを手掛けるフリークアウト・ホールディングスのTOB(公開買付け)により、連結子会社化されています。

「トラブル事案」で5000万円の損失

今回の決算発表資料には「特殊要因」として収益に影響があった項目がいくつか記載されており、その中には「トラブル事案」として5000万円の損失があったことが明かされています。

どういったトラブルだったのかは言及がありませんが、UUUMが関連するトラブルといえば、昨年10月、所属クリエイター「東海オンエア」(同701万人)のしばゆー、てつやと、しばゆーの妻「あやなん」(同219万人)の間で勃発したトラブルが大きな話題となりました。この騒動により東海オンエアは、年末に予定していた活動10周年イベントが中止となり、10周年記念本の出版も延期となっています。

またこの騒動の中で、しばゆーが名古屋の高級ホテル内で暴れ、ホテル側から4200万円もの損害賠償請求を受けていたことが文春オンラインによって報じられています。

UUUM

所属クリエイターの総動画再生数は減少

UUUM所属クリエイターのYouTube動画再生回数135億8100万回で、前年同期比3%の増加となりました。再生回数の内訳は、ショート動画以外(以下、一般動画)が61億2300万回、ショートが74億5800万回でした。

以下は四半期ごとの再生数をまとめたグラフです。

一般動画は右肩下がりの傾向が続いており、最も再生数が多かった2020年5月期第4四半期(2020年3月~5月)と比べると、6割近く減少しています。

一方、ショート動画は2021年に導入以降、増加を続けていましたが、今回初めて減少する結果となりました。