シバター、切り抜き動画に苦言
「すごいキライ」「駆逐されろ」
2021年6月4日、「シバター」(登録者数121万人)が「(ひろゆきとかの)切り抜き動画が気に食わない」を投稿し、近頃はやりの“切り抜き動画”に苦言を呈しました。
切り抜き動画が気に入らない
切り抜き動画ってあんじゃん。(中略)
あれが俺はすごいキライ。消えろって、いなくなれって、駆逐されろって思ってるって、そんな話。
“切り抜き”とは、動画の一部を切り抜き、テロップ挿入などで見やすく編集して第三者が再投稿するというもの。
これは著作権を侵害したコンテンツと言えますが、最近では元動画の公開主が切り抜きを許可するケースが増えています。収益は元動画の公開主と、切り抜きの再投稿主とで折半しているようです。
匿名掲示板『2ちゃんねる』の創始者「ひろゆき」(登録者数95万人)は切り抜き動画を解禁したことで昨年秋ごろから登録者数・再生数が急増。3月には、切り抜き動画の総再生数が過去28日間で約2億5000万回にのぼっていることを明かしています。(参考:ツイッター)
このひろゆきの試みの成功を受けてか、他のYouTuberも切り抜きを解禁する流れになっています。

シバターは現在切り抜きチャンネルが乱立していることに問題視し、例として「レペゼン地球」(登録者数248万人)の解散騒動ついてひろゆきが語るという動画を挙げます。
その動画は、過去にひろゆきが配信した動画内でレペゼン地球について言及した部分を切り抜くことで、あたかもレペゼン地球の解散騒動について話したように見せているというもの。
シバターはこれを「サムネ詐欺みたいな動画」と批判しています。
(関連記事「DJ社長、レペゼン地球の本当の解散理由を告白 出資者に社長解任され、グループ名使えず」)
自身にも切り抜きの許可を求める連絡が来ることを告白
シバターは実際に、第三者からシバターの動画を切り抜かせてほしい、といったメールが来ることを明かします。これには、
馬鹿じゃないの?死ねって思う。俺絶対やんない。
といらだちを見せ、
シバターは、ニコ生だろうが、インスタライブだろうが、YouTubeライブだろうが、ツイキャスだろうが、俺がどこでやってるライブにつきましても、すべて切り抜き禁止・転載禁止です。
権利はすべて俺とYouTubeにあります。
と言い切ります。
オリジナリティーがない金の稼ぎ方
その理由について、切り抜きが近いうちにYouTubeに禁止される可能性があることを1つ目に挙げます。
「YouTubeの運営的にも、明らかに無駄な、そして悪質な、お金を稼ぐためだけの動画」は良しとしないはずだ、とシバターは言います。
これまでも悪質なコンテンツが乱立することがあれば規制されてきたので、切り抜き動画も今後規制されるだろうといい、この流行りは長く続かないのではないか、と持論を述べました。
2つ目の理由として、シバター自身は個人で活動している(事務所に所属していない)ため、違反行為をする切り抜き動画を管理できない点を挙げます。
違反してるやつ、要は勝手に俺に許可を取らずに切り抜きをアップしてるやつ一人ひとりを対応するのが面倒くさすぎる。
最後に、「切り抜きで金を稼ごうとするやつの性根が許せない」という理由を挙げます。
自分のアイデアなんかそこにひとつもないじゃん。
と言い、「オリジナリティがない金の稼ぎ方してるやつ」とバッサリ切り捨てました。
切り抜き動画のメリットを指摘する声も
コメント欄では、
俺もそれ思う。でも切り抜きってチャチャっと見てるから、意外と見ちゃうんだよね。だよねバタさん
などと、シバターに同意する一方で、切り抜き動画のメリットを主張する内容のコメントが寄せられています。
ちなみにひろゆきは、切り抜き動画がYouTubeから排除される可能性は想定済みで、「切り抜き動画はあくまでマーケティング上の実験」としています。









