三納物語・ばななが引退宣言「みんなさようなら」
2021年4月13日、「三納物語」(登録者数51万人)が「みんなさようなら」を投稿。
独特な企画でファンを集めてきた三納物語・ばななが、引退を発表しました。
ばななは、高校時代から統合失調症を患っており、昨年には双極性障害を発症。
自殺未遂に及んでいたことを告白し、幻覚や幻聴に苦しめられる姿や、多重人格を発症したときの様子をYouTube上で公開しています。
今月4日には、一時SNSアカウントを削除し、ファンからは心配の声が集まっていました。
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YouTube活動の苦悩を語る「落ちるとこまで落ちた」
動画は、過去の企画を織り交ぜながら、ドキュメンタリー風に仕上げられています。
その中には、2020年7月の「ハーバード」との会話が収められており、ばななは、
ほんとに深く考えなくても良いんですけどね。やめようかなって思いましたYouTube。
夢があるって言っても、登録者3万人減った状態で、何言っても数字で見られたら何も信じてくれないし。
僕は落ちるとこまで落ちたんですよ。
今は精神安定してないから、また精神薬増やすしかない
と、YouTube活動における苦悩を語っていました。
ちなみに2018年8月には、月間再生数が2000万回を超えていた三納物語ですが、今年3月には、約40万回まで減少。
昨年秋には、「全財産が1万円に」なったと言い、アルバイト生活を始めると発表しています。
(関連記事「登録者数50万の三納物語、全財産1万円になりアルバイト生活へ」)
自殺をほのめかす描写も
動画後半(5:00~)では、ばななが「椿陽寞汰(つばきひなた)」という15歳の少年を演じ、
僕は物心ついたときから、考え方が他人と違っていた。
みんなが悲しいときに笑っていたり、みんなが笑っているときにボーッとしてたり。
そのせいで小学生の時は酷いイジメに遭った。
お父さんにはたくさん殴られてきた。お母さんに相談しても「お前が悪い」一点張り。
そんな環境で育ったからか、思ったことを話すのが苦手になった。
ぼくは、人前が苦手で臆病だ。
僕はなんのために生きているのだろう。
自分って一体何なんだろう。
と、胸の内を語っています。
映像では、「遺書」と書かれた紙や、橋から飛び降りようとするシーンも描写されています。
椿陽寞汰は、ばなな自身の境遇をなぞらえた人物なのかもしれません。

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