肉チョモランマ・Gero、双極性障害を告白

7月19日、「肉チョモランマ」(登録者数68万人)が「双極性障害に苦しむあなたへ」を公開しました。

双極性障害を告白

肉チョモランマとは、「Gero」(同54万人)、「めいちゃん」(同88万人)の歌い手コンビ。大食い動画や歌動画など幅広いジャンルの動画で人気を博しています。

Geroは「僕の持病の話させていただいていいですか」と切り出すと、自身が双極性障害であったことを明かしました。双極性障害とは、通称躁うつ病として知られているもので、ハイテンションで活動的な躁状態と、気分が落ち込み、無気力になるうつ状態を繰り返すという症状があります。

自身は幼少期からずっとテンションが高かったというGero。たまに3日~1週間ほど、「『今日は寝とこう』みたいな、『今日なんかもう元気出えへんから』とか」といった期間があったそうですが、それが終わると元のテンションの高い状態に戻っていたといいます。

しかし、2年前の夏ごろに大好きな先輩と飲みに行った際、その会自体はとても楽しかったものの、家に帰った途端にこれまでにないほど気分が激しく落ち込んでしまったのだとか。Geroは当時を「(気分が)ドガーンって落ちて、本当に何もできへんぐらい」「耳も目も全部もう塞がってもうて、もうベッドから動かれへん」「次の日なっても動かれへん」と振り返ります。SNSやLINEを確認する気力もなかったそうで、めいちゃんは、当時はGeroと連絡がつかなかったと明かします。

双極性障害の2型と診断

その後、1週間近くその状態が続いたそうですが、そのあたりから徐々に回復してきたといい、連絡を返すこともできたのだとか。体調が回復してからはめいちゃんと2人で話し、メンタルクリニックに行くことを決意したといいます。Geroは「行って正解」「めちゃくちゃ気が楽になって」と話し、診断の結果、双極性障害の2型であると発覚したと話します。

うつ状態と激しい躁状態を繰り返す1型に対し、2型はうつ状態と軽い躁状態を繰り返すというものです。躁状態で気分が高揚した後にうつ状態が来るため、医師からは感情の起伏を穏やかにする薬を処方されたそう。そのため、2年ほど前からは肉チョモランマの動画でも以前ほどテンションが高くないのだとか。めいちゃんも、薬を服用する前のGeroは、撮影中はかなり元気なものの、カメラが止まると電池が切れたようだったと振り返ります。

今回病名を発表するのに至った経緯として、Geroは「なんか最近ちょっと落ち着きすぎって、多分俺のこと詳しいやつは思ってると思うけど、まぁそれが理由です」「お薬とかで精神が安定してるから上がりにくく、下がりにくくもなってる、ということと」「こういうご時世ですから、オープンにしてね、多分一緒に戦ってる僕と同じような症状の方いらっしゃると思うんで、一緒に戦いましょうという気持ちを込めて」と話します。

めいちゃんの勧めで始めた筋トレの効果もあってか、かなり精神が安定しているというGero。めいちゃんも、「昔のGeroさんもGeroさんって感じでしたけど、最近はなんかこう、より自然体になったのかなみたいな見え方は俺はしてますけどね」と話します。

飲み会やライブのときなど、テンションが上がってしまう場面では、まだ症状が現れてしまうこともあるといいますが、服用前に比べると「かなりマシ」になっているそう。

最後にGeroは「ほんまに皆さんもね、不調があったらすぐに病院とかそういうクリニックに行ってみたらどうでしょうか」「頑張ってる方はぜひ一緒に戦っていきましょう」と話し、動画を締めくくりました。

コメント欄では

いつもライブで「生きろよ!生きてまた会おう!」って言ってくれることの重みをより感じます
いつもこの言葉に支えられています。ありがとう
いつでもどこでもどんなGeroさんでも大好きだよー!!

僕も精神疾患持っててこんなこと言うのもあれだけどいつも元気で明るいイメージだったGeroさんもそういう面があったというのは気持ちが楽になったというか、心強い仲間ができたって感じる

ちょっとズレた感想になってしまうかもしれないけど、2人ってこういう重くなりがちな内容をフラットに伝えるの上手だよね。随所に笑いは入れつつ大事なところは茶化さない。優しい人たちだなぁと思います

といった声が寄せられています。

YouTube