活動名が海外では下ネタだった!? 旅系女性YouTuberが改名を発表 “銀の盾”を申請できず決意
5月24日、旅系YouTuberの「ひとみ」(登録者数11万人)が「【ご報告】みなさんに改めて知ってほしい…!」と題する動画を投稿し、これまで「ぴと」として続けてきた活動名を「ひとみ」に改めたと報告しました。
銀の盾申請手続きがキッカケで、5年使った活動名を変更
ひとみ(旧・ぴと)は、東京を拠点に全国や海外を旅する旅行系YouTuberです。“わざわざ行きたい場所”をテーマに観光スポット、グルメ、ホテル、カフェなどを紹介しており、インスタグラムでは約14万人、TikTokでは約19万人のフォロワーを抱え、SNSの総フォロワー数は40万人を超えます。元大手旅行会社のウェブライターという経歴も持ち、最近はアメリカ、ヨーロッパ、中東など海外への撮影旅行も増やしてきました。
動画では、およそ5年間「ぴと」として活動してきた期間を振り返り、自身でも気に入っていた名前だったと話します。それでも改名に踏み切った理由として、まず「ぴとが海外で下ネタすぎたから」と説明。海外での活動が増えたことと、自身の語学習得が進んだことにより違和感を覚えていたと打ち明けました。
決定打となったのは、登録者数10万人到達にともなう“銀の盾”の申請手続きでした。自身で入力を進めていたところ、エラーが発生。理由を調べた結果、「多分私の名前が原因」だったのだとか。ひとみはこの一件を受け、「世界に通用する人間になりたいなと思って名前を変えることにしました」と決断の背景を明かしました。
なお、表示名こそ「ひとみ」となるものの、あだ名は引き続き「ぴと」だと説明。「そのままぴとちゃんとかひとみちゃんとか呼んでもらえたら嬉しい」と、ファンに対して呼び方は変えなくてよいと呼びかけています。
この動画に先立って、実際にチャンネル名は「ぴと@旅行WEBライター」から「ひとみ@旅行WEBライター」に変更されています。
「Pito」がスペイン語圏で持つ意味
ひとみはどういう下ネタだったのかを動画内では明言しませんでしたので調べてみたところ、主にスペイン語圏での問題のようでした。
「Pito」はスペイン語圏で広く使われる単語で、標準的な意味では「笛」「ホイッスル」を指し、ラテンアメリカでは「(自動車などの)クラクション」の意味でも日常的に用いられます。
一方で俗語としては、スペインから中南米まで広い地域で「男性器」を指すスラングとして通用しています。子どもの間でも通じる程度に浸透した表現で、やや幼児的でユーモラスなニュアンスを伴うのが特徴です。日本語でいうところの「おちんちん」といったニュアンスに近い様子。ポルトガル語圏でも近い俗用が見られます。
旅行系インフルエンサーとして英語圏や中南米を含む各国を巡る機会が増えるなかで、「ぴと」という呼び名が現地で意図せず性的な響きを帯びてしまうのは、海外向けに発信を広げたいひとみにとって避けたい状況だったと言えます。
YouTuberの活動名をめぐる同種のトラブルとしては、「えびじゃ」(登録者数65万人)の事例があります。えびじゃは元々「えびすじゃっぷ」として活動していましたが、英語名称の「EvisJap」に日本の蔑称である「Jap」を含んでいたことから、動画に広告がつかないことが判明。グループ名を変更していました。
また、今年2月にはアイドルグループ「きゅるりんってしてみて」(同19万人)の逃げ水あむをイメージモデルに起用したカラーコンタクトブランドの名称が、英語圏で卑猥な意味に捉えられるとして発売が延期になった騒動もありました。









