田端信太郎、元上司のホリエモンについて語る
「めちゃくちゃ勤勉」で「とにかく正直」な人

10月14日、「田端信太郎」(登録者数6.7万人)が「元上司の堀江貴文さんについて語ります。」を公開。
ライブドア時代の元上司であるホリエモンこと「堀江貴文」(同125万人)について語りました。

ライブドア時代の「恐怖の定例会議

田端信太郎は、リクルートやライブドアを経て、LINEやZOZOで執行役員を務めた“プロサラリーマン”。
2005年4月にライブドアに入社し「ライブドアニュース」の事業責任者として、代表取締役社長だった堀江のもとで働いていました。

当時のライブドアは、近鉄バファローズの買収やニッポン放送の株買い占め問題などさまざまな騒動がありましたが、田端は、堀江が「めちゃくちゃ生き急いでいた」「すごいピリピリしていました」と当時を振り返ります。

田端が「正直怖かった。憂鬱でしたね」と語るのが、毎週火曜日朝10時から始まる「恐怖の定例会議」。
コの字型のテーブルの周りに各サービスの責任者20人ほどが座り、真ん中に座る堀江から「何でできていないんだ」「いつまでにできるんだ」などと“激詰め”される時間だったそうです。
その厳しさは、週末くらいから定例会議での堀江への“言い訳”を考えることで頭がいっぱいになり、憂鬱になる程だったといいます。

そんな中、2006年1月に“ライブドア事件”が起こります。事件後の1回目の定例会議には、さすがの堀江も来なかったそう。
出席するかどうか聞かされていなかった責任者たちですが、堀江が来ないことが分かった瞬間、場に「ほっという雰囲気」が流れたのだとか。
「詰められずに済む、怒られずに済むみたいなところでほっとする自分がいた」と振り返る田端。当時の堀江の厳しさがうかがえます。

堀江は「勤勉」で「正直」な人

田端は、堀江への印象を「めちゃくちゃ勤勉な人」と語ります。
「メールの返事とか稟議」は「めちゃくちゃ早い」そうで「人にむしろ催促する」ような人間だったと振り返ります。

人にも厳しいけれども、ある意味自分にも厳しい人なんだろうな。
僕もいろんな上司に仕えたんですけれども、あんなに判断を早く、溜めない人はなかなかいないなというぐらい早かったっす。

また田端は堀江のことを「お金儲けめちゃくちゃ上手」としつつも、「銭ゲバではないと思う」と説明します。
田端いわく、堀江は性格が正直すぎるあまり「ある意味(お金儲けする上で)損しかないことをたまに言っちゃう」人間だそう。
堀江を間近で見ていた田端からすると、堀江はもっとお金儲けをしようと思えば「いくらでも別の立ち回り方があった」といいます。

とにかく正直な人だと思います。(中略)
スポーツのスコアみたいにお金儲けを楽しんでいるような人だなと思っていて

と、堀江の性格を分析しました。

鎌倉と六本木の1分は価値が違う

堀江について「いろいろな名言がありましたね」と振り返る田端。

一例として田端は、鎌倉に拠点を置くパートナー企業がライブドアのある事業を担当したときの話を挙げます。
そのパートナー企業は対応の遅さが問題になっていたそうで、それを部下が定例会議で共有したところ、堀江は

あいつらさあ、鎌倉にいるんだろう。鎌倉と六本木では時間の流れ方が違う。(中略)
お前わかるだろ? 家賃は六本木の方がはるかに高いんだよ。
だから、鎌倉のペースで合わせていたら家賃が高い俺らは損する。
お前の仕事は、いかに鎌倉の連中に六本木タイムでの仕事をさせるかなんだよ(中略)
鎌倉で流れている1分と、六本木で流れている1分は価値が違うんだ

と部下に言い放ったそう。
それを聞いた田端は「すげえなあ。確かに」と感銘を受けたようです。

 

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