禁断ボーイズのリーダー・いっくんがYouTuber引退を表明 ヒカル、ラファエルらと“NextStage”で一時代築く

4人組YouTuber「禁断ボーイズ」(登録者数185万人)のリーダー・いっくんが、今月5日に投稿した動画を通じて、グループならびにYouTube活動を引退することを発表。
併せてメンバーの田中もグループでの活動を休止することを発表しておいり、グループは事実上の瓦解状態となっています。

VAZ所属、NextStageで一時代築く

2015年に活動を開始し、過激な“やってみた”動画の投稿で人気を獲得していた禁断ボーイズ。
2016年頃には「ヒカル」(登録者数453万人)や「ラファエル」(同181万人)らとのユニット「NextStage」で一世を風靡し、YouTuber事務所「VAZ」の黄金時代を担ってきました。

2017年にはチャンネル登録者数194万人に到達し、200万人達成は確実かとも思われていた禁断ボーイズでしたが、同年8月に“VALU”をめぐる騒動で炎上すると、これまで順調だった活動は一転。
2019年には、一度は目前にまで迫ったチャンネル登録者数200万人を目指し再起をはかったものの、チャンネルが全盛期のような盛り上がりを取り戻すことはありませんでした。


禁断ボーイズの登録者数・再生数(ユーチュラ調べ)

リーダーは引退発表、6年の活動に幕

今月5日に公開された動画「ご報告」で、グループのリーダー・いっくんが、グループならびにYouTube活動を引退することを発表。
6年という長きにわたる活動を通じて、「自分たちの芸風と自分の考え方にギャップを感じる」ようになったことが理由としています。

確かに面白い動画かもしれないけど、この動画は他人に迷惑をかけてないのかとか、街中の人が動画を見て不快な思いをしないかとか…(中略)
そういうことを考え出して歳を重ねるごとに動画を撮ることが楽しいことからちょと怖いことに変わっていきました

撮影へのプレッシャーからここ数年は、他のメンバーに動画撮影を任せ、自身はYouTube活動を離れる時期が増えていたことも明らかにしました。

YouTube動画

動画撮影楽しめず…YouTube引退決意

休養と撮影を繰り返しなんとか活動を続けていたものの、今年7月に思い入れのある大阪での動画撮影をおこなった際に均衡が崩れ、動画を撮影することが「すごく嫌だなっていう思いをしてしまった」と告白したいっくん。
熟慮の末「僕は心からYouTubeを楽しむことができてないので、YouTubeをやることを卒業しようかなって決断しました」と、引退に至った経緯を明らかにしました。

今後は、すでに撮影を終えている動画と、自身の卒業動画の計2本の動画の公開を終え次第、グループから完全に離れる予定とのこと。
YouTube引退後は「数カ月休んでから、また自分の興味のある分野の仕事ができたらなと思ってます」と、別の分野での活動に意欲を見せています。

田中も活動休止を発表

また、いっくんのグループ卒業に伴い、メンバーの田中もYouTube活動を休止すると発表。
リーダー不在の禁断ボーイズでの活動には納得しきれていないと話しており、一時はいっくんと同じく引退することも考えたものの「完全に決めきれてない」ことから、活動休止という判断に至ったといいます。

そのため今後の禁断ボーイズは、「モーリー」と「メサイア」による2人体制での継続となる見通し。
モーリーは「2人無しでも視聴者の皆さんを沸かしていけるくらい頑張っていきたいなとめちゃくちゃ思っております」と前向きな発言、メサイアも「ブス2はちょっちキツイけど…」との自虐も挟みつつ、真面目な様子で禁断ボーイズの名前を残すことに意欲を見せていますが、事実上の瓦解状態に陥ったグループの活動は、今後どのような展開を見せるのでしょうか。