YouTuberがNFTトレカに? UUUMグループ会社が新事業を発表
大手YouTuber事務所・UUUMのグループ会社である「FORO株式会社」が、新規サービスとして、デジタルトレーディングカードのNFTマーケットプレイス『HABET(ハビット)』を発表しました。
(参考:UUUM公式サイト)

デジタルデータに唯一の価値をもたせたもの
NFT(非代替性トークン)とは、仮想通貨で知られるブロックチェーンを用いた技術で、本来は複製可能なデジタルデータに唯一性を付与し、代替不可の資産としての価値を提供するもの。
ツイッター創業者のジャック・ドーシー氏が、同社の最初のツイートをオークションにかけ3億円の値段で落札されたり、テスラのイーロン・マスク氏が出品したデジタルアートが1億円で落札されるなど、今年初め頃から急速に注目が集まっています。
(参考:CNET Japan「突然話題になったデジタル資産「NFT」とは何か–暗号資産との違いや注意点は」)
最新技術を使ったデジタルトレカ
UUUMによると、ハビットでは
クリエイター、インフルエンサー、アイドル、アスリート、アーティスト、ゲーム、アニメなど幅広いジャンルの人物やキャラクターのデジタルトレーディングカードを「発行」「売買」「閲覧」することができます
とのこと。
実際ハビットの「コンテンツパートナー」としては、TBSホールディングスや電通、吉本興業やユニバーサルミュージックが挙がっており、さまざまなのジャンルの有名人がトレーディングカードになるもよう。
パートナーにはYouTuberとして「ヒカキン」(登録者数941万人)や「はじめしゃちょー」(同933万人)、「フィッシャーズ」(同678万人)の名前も挙がっており、これらのYouTuberがNFTトレーディングカードになることが考えられます。
デジタルトレカならではの仕組み
「発行」できるカードは2種類あり、
・ユニーク(世の中に一枚しかないカード)
・シリアル(シリアル番号付きのセット。10枚、50枚、100枚など枚数が限定されている)
の2つがあるようです。
「販売」の方法には、「定額販売」「抽選販売」「オークション」の3種類が予定されているとのこと。
リアルのトレーディングカードとは違った仕様として、カードに「映像、音声、画像、URLなどのデータを添付」できるそう。
カードの持ち主以外の人も、持ち主が明らかにされた上でカードを閲覧することができる仕組みとなっています。
今夏にベータ版がオープン予定
ハビットは、ベータ版が今夏オープン予定。UUUMは
特別な瞬間を収めた素材や未公開素材、新規オリジナルコンテンツなど、特別で貴重なコンテンツを、HABETトレーディングカードとして提供していきます
とコメント。
UUUMの通期決算説明資料では、「最終的には一般個人までがNFTをつくって出品可能な場所を提供していきます」とされています。
「個人がメディアになる時代」を提唱し、個人の発信やアクションが全てコンテンツとなり得る「個人経済圏」の形成に貢献してきたとするUUUM。今回の新サービスにも注目が集まります。









