配信者はんじょうが声明 過去の情報商材への関与を認める 反社との関わりは否定

ゲーム実況者の「はんじょう」(登録者数31万人)が23日に、自身のXを更新し、過去の情報商材ビジネスへの関与について正式に謝罪し、経緯を説明する声明を発表しました。

はんじょうが声明を発表

はんじょうは、『スプラトゥーン3』や『VALORANT』のプレイ動画を中心に投稿するゲーム実況者で、「カードショップはんじょう」のオーナーも務めています。

先日からネット上では、はんじょうが過去に情報商材を販売する組織に所属していたのではないかとの疑惑が持ち上がっていました。

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23日、はんじょうはXで声明を発表。「情報商材を取り扱う団体に一時的に所属していた時期がありました」と認めました。この団体には大学在学中に知人に誘われて入会したとのこと。当時は「ビジネススキーム」への理解がなく、「今振り返ると軽率な判断であった」と反省の弁を綴っています。

SNSでは、はんじょうが札束を手にする写真や、講習会らしき集まりで、はんじょうがホワイトボードの前に立っているレクチャーをしている写真などが拡散されていますが、これについては「商品の販売説明に関するレクチャーを行う場面があり、そこで関係者と撮影した写真」だと説明しています。はんじょうは、「一部構成員による言動に強い恐怖を感じ」、この団体を脱退したとしています。

またSNSでは、はんじょうが関わっていた団体の中心人物が、その後逮捕されているうえ、反社会勢力との関わりがあるいわくつきの人物だという情報も出回っています。これについてはんじょうは、「所属していた当時の私にはそのような認識はありません」と述べ、関係者の逮捕についても今回の件で初めて知ったと説明しています。

はんじょうは、団体を脱退して以降、関係者とは一切の関係をもっておらず、所属事務所であるUUUMとも、反社条項を含んだ契約を結んでいると強調。

正確な情報が行き渡ることが重要だとして「皆さまにおかれましても、どうか冷静にご判断いただきますようお願い申し上げます」と呼びかけました。

はんじょうは、今回の騒動は自身の未熟な言動が招いた結果だとし、「自身を見つめ直す期間」として、しばらく活動を自粛すると発表。改めて謝罪の言葉を綴って結んでいます。

10日には「情報商材は関係ない」と言っていたが…

今回の騒動は、10年ほど前にXに投稿されていたはんじょうの写真が発掘されたことがきっかけです。写真を投稿していたアカウントが、情報商材に関する投稿をしていたことや、はんじょうと映っていた人物が反社会的組織と関わりがあるとされていたことなどから、はんじょうがマルチ商法(またはねずみ講)にリーダー的立場として関わっていたのではないかとの疑惑が浮上しました。

X

はんじょう自身は昨年10月の配信で、情報商材を売っていた過去があることを告白しており、先輩や仲間が覚醒剤などの薬物に手を出したことで「逃げないとヤバい」「殺されると思った」と思い、1年ほどで足を洗ったと語っていました。

この話が疑惑に信憑性を持たせる要因になっていましたが、はんじょうは今月13日の配信の中で、SNSで拡散されていた写真について「情報商材は関係ない」「学生のイベントのチケット売るみたいなやつ」と、自身が関わった情報商材との関係性を否定。「情報商材のやつはもっと上の世代」「4つとか5個上ぐらいの人」と説明するとともに、「何も隠してない」「何も嘘ついてないよ、本当に」と主張していました。

この説明の際、はんじょうの手が震えていたことから、SNS上では「手プルップルで草」「バリバリ関与してたろ」と、嘘を疑う声が上がっていました。結局、今回の声明の内容では情報商材への関わりを認めていますので、このときの説明が嘘だったということになります。

また、声明では「ビジネススキームに対する理解が十分でないまま活動していた」ことに反省の弁が述べられていますが、マルチ商法だったのかなど、いったいどのようなビジネスだったかは説明がされていません。

はんじょうの声明全文

皆さまへ

このたびは、私、はんじょうの過去の情報商材ビジネスに関するSNS上の投稿の件で、お騒がしており誠に申し訳ございません。

日頃より応援してくださっているファンの皆さま、並びに関係者の皆さまへには、ご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、また、皆さまへのご報告がこのタイミングとなってしまったことについても、深くお詫び申し上げます。
事実関係の確認にあたり、所属事務所とも相談を重ねながら慎重に対応していたため、どうかご理解くださいますと幸いです。

現在、SNS上でさまざまな情報が飛び交っており、その中には事実と異なる情報も見受けられます。こうした状況を踏まえ、自らの言葉できちんと説明させていただくべきと考え、このような形でご報告させていただくことにいたしました。

【過去の情報商材ビジネスに関する私の認識】
私は、情報商材を取り扱う団体に一時的に所属していた時期がありました。大学在学中に知人に誘われ、興味本位で入会金を支払ったうえで活動に参加していました。

当時はビジネススキームに対する理解が十分でないまま活動していたため、今振り返ると軽率な判断であったと深く反省しております。その活動の中で、商品の販売説明に関するレクチャーを行う場面があり、そこで関係者と撮影した写真が現在SNS上で投稿されているものとなります。

なお、この団体に所属していた期間中、一部構成員による言動に強い恐怖を感じたこともあり、自らの意思で関係を断ち、この団体を脱退いたしました。

以上が、私の認識している事実であり、これ以上ご説明できる情報はございません。

なお、現在SNS上では、この団体の一部関係者が反社会勢力との関連性を指摘されているようですが、所属していた当時の私にはそのような認識はありません。また、2016年に一部関係者が逮捕されたという情報についても、今回のSNS上の投稿を通じて初めて知ることとなりました。なお、私は、2016年より前にこの団体から脱退しており、以後一切の関係はありません。

私は、この団体を脱退して以降、関係者とは一切の関係をもっておらず、現在においても一切接点はございません。現在所属しているUUUMとの契約に際しても、コンプライアンスの審査を受け、反社会的勢力の排除に関する条項を含む契約を締結した上で活動しております。

現在の状況を踏まえると、正確な情報が行き渡ることが何よりも重要であると考えております。皆さまにおかれましても、どうか冷静にご判断いただきますようお願い申し上げます。

このたびは、このような騒動にまで発展してしまったことを私自身深く反省しております。すべては私の未熟な言動が招いた結果であり、その責任を真摯に受け止めております。

今後は、皆さまからの信頼を一日でも早く取り戻せるよう、自らの言動に一層の責任を持ち、自身を見つめ直す期間として、しばらくの間、活動を自粛することにいたしました。

最後になりますが、このたびの件により皆さまにご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、改めて深くお詫び申し上げます。