YouTuber瀬戸弘司、東日本大震災に関する15年前のXポストを削除して謝罪 「配慮が足りない不適切な表現だった」

ガジェット系YouTuberとして知られる「瀬戸弘司」(登録者数167万人)が5月17日、東日本大震災の発生年で2011年に投稿していた自身のXポストを削除し、当時の表現が不適切だったとして謝罪しました。

2011年に投稿した「放射能の雨」ポスト

瀬戸弘司は2010年4月からYouTubeへの動画投稿を開始し、カメラやパソコンといったデジタル機器のレビュー、ガジェット紹介を中心に活動してきた古参YouTuberです。

瀬戸は5月17日にXを更新し、

15年前に投稿したポストを削除いたしました。
被災された方や不安を抱えていた方々への配慮が足りない不適切な表現だったと、今改めて感じています。
不快に感じられた方には申し訳なく思っております。

と、過去ポストの削除を報告するとともに謝罪の文章を綴りました。

瀬戸はどういったポストだったのかを明言していませんが、削除したのは2011年5月27日投稿の「放射能の雨を浴びて帰ってきました。ずぶ濡れです。」というポストだったようです。

当時は、東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故から2カ月半が経過した時期で、放射性物質の拡散をめぐって社会的な不安が広がっていたタイミングでした。

誠実さを感じると評価する声

この謝罪に対しては、過去の投稿であってもきちんと向き合って謝罪する姿勢を評価する意見が目立っています。自分の影響力を理解したうえでの対応だと受け止める反応や、投稿をひそかに消すのではなく経緯を明らかにしたことに「誠実さを感じる」とする声が多く寄せられています。

また、震災直後はテレビの気象情報でも各地の放射線量が伝えられていたとして、表現自体はやむを得なかったのではないかという意見や、15年も前の投稿が改めて取り沙汰されたこと自体が疑問との指摘もあります。

こうした評価とあわせて、同じく東日本大震災後の放射能に関する過去の発信が取り沙汰されている「<a href=”https://yutura.net/channel/4/”>ヒカキン</a>」(登録者数1970万人)を引き合いに出す声も少なくありません。ヒカキンは2025年に、震災のあった2011年に投稿していた動画を、経緯を説明しないまま非公開にしたことでかえって批判を集めた経緯があります。これと比較し、瀬戸が削除の事実を自ら明らかにしたうえで謝罪した対応を評価する反応が見られました。

瀬戸のポストは、投稿から2時間ほどで表示回数が200万回を超える反響となっています。

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