相馬トランジスタがUUUMで1日職業体験 20%の手数料にも切り込む

10月31日、「相馬トランジスタ」(登録者数79万人)が「UUUMに入ります」と題した動画を公開。UUUMの社員として1日職業体験を行いました。

UUUMの社員体験をする相馬

風俗店や相撲部屋など、さまざまなジャンルの職業体験に挑戦してきたた相馬。今回UUUMの社員として1日を過ごします。

UUUMは、「ヒカキン」(同1890万人)や「はじめしゃちょー」(同1470万人)が所属する日本最大手のYouTuber事務所で、上場企業でもあります。しかし、2023年には赤字決算となり、広告会社のフリークアウト・ホールディングスに身売り。創業者である鎌田和樹氏も同社を離れました。また、2020年頃から専属クリエイターの退所も相次ぐなど、苦境に立たされています。

冒頭、相馬は

まず謎じゃないですか?UUUMという存在が。昨今UUUMちょっと叩かれてますよ。今日、その闇・・・全部暴きます

と意気込みます。

人気YouTuberの企画会議に参加

東京ミッドタウンにあるUUUMのオフィスに入った相馬は、部署構成や、仕事内容を社員にインタビューします。その後、企画戦略チームとともに「エスポワール・トライブ」(同148万人)に提案する企画を練ります。

UUUMの企画戦略チームは、分析に特化しており、動画の再生やコメントの投稿など、視聴者の行動データからクリエイターが取り組むべき企画のジャンルを絞って提案するとのこと。相馬は「企画と分析を明確に分けてるってことがめちゃめちゃ良いなと思って、普通に勉強になります」と、感心します。

相馬は、自身が考えた企画を実際にエスポワールに提案し、さらには撮影のアシストも行いました。エスポワールの「1日でショート動画を30本」という撮影スケジュールを聞いた相馬は、「嘘でしょ?え?頑張りすぎでしょ」と驚愕していました。

その後、相馬は「イーゼル芸術工房」(同17万人)という女性アイドルグループからの、YouTube活動に関する悩み相談にのり、最後は男性グループYouTuber「スクワッド」(同78万人)の悩み相談にのりました。

中学校の同級生7人で構成されたスクワッドですが、現在YouTube活動に伸び悩んでおり、毎月20〜30万円の赤字とのこと。スクワッドは、スタジオの家賃を2カ月払えていないそうで、メンバーの1人が2カ月分を立て替えているそう。そんな状況のスクワッドに相馬は、

伸ばしたいな・・・っていう気持ちが強い。すごい俺もう、我が子のように思ってるわ。あんま会ったことないはずなのに

と、親身になって相談に乗りました。

UUUMの弱点に社員が言及

1日UUUMの社員を体験し、「かなりUUUMの良いところが見えた」と振り返る相馬は社員に、UUUMが改善すべき点を尋ねます。

社員は「お利口さんな会社のイメージがどうしてもある」とし、YouTubeの会社らしくもっと尖るべきと答えます。相馬はさらに切り込み、クリエイターから受け取っている手数料についても尋ねました。

UUUMでは、クリエイターの広告収益の20%が手数料として徴収されると言われており、退所したクリエイターから、費用対効果があっていないと指摘する声もあります。

社員は、実態として概ね20%程度を受け取っていると認めたうえで、

僕らの根本の考え方としては「一緒に稼いでそれを分け合おうぜ」で、その分僕らは2割いただくスタンスなんですけど、どうしても事務所っていう建て付けだと、「搾取してるよね」っていうふうに見られちゃいがちなので、そのイメージ回復はめっちゃ大事だと思ってます

と回答。さらに、手数料の使い道については、クリエイターが炎上した際の法律的な対処や、炎上を未然に防ぐための施策に多くの資金や人員を導入しているということでした。また、新しいクリエイターの育成についても「力不足だと感じる」と、会社としての課題に上げていました。

 

次ページ:相馬の感想は?

1 2