ストリーマーのチート疑惑騒動で、NOEZ FOXXのコラボPCが発売中止に

ゲーミングPCブランド「Astromeda(アストロメダ)」を運営する株式会社マイニングベースが26日、プロゲーミングチーム「NOEZ FOXX(ノイジーフォックス)」モデルのPCの販売を中止すると発表しました。

所属メンバーのチート疑惑

NOEZ FOXXは、「Repezen Foxx」(登録者数404万人)のDJふぉいとDJ脇が昨年8月に設立したプロゲーミングチームです。立ち上げ直後、「(身長)170ないと正直人権ない」発言で炎上した「たぬかな」(同1万人)や、2年前に大麻とコカインの所持で逮捕された「ねこくん」(同97万人)の加入を発表して話題となりました。

先月、このチームに所属する「沖縄に行くために」(以下沖縄)の『VALORANT』のアカウントがBANされました。当初は「99%黒」と、チート行為の疑いが濃厚とされていましたが、詳しい調査の結果、ハッキング被害によるものだったと判明。今月21日、NOEX FOXXは沖縄のBAN解除を報告しました。

これにDJふぉいは「マジで良かったです。本当に良かった」とコメント。復帰を歓迎しましたが、沖縄には過去に別のゲームでチート行為をおこなった前科があるため、SNS上では「チーターを軽く見過ぎ」「ふぉい含めNOEZのこと応援できねぇ」といった批判も続出。「渋谷ハル」(同86万人)や「ボドカ」(同82万人)といった人気配信者からも 「元チーターに対して甘い人多くない?」「あいつ許した時点でeスポーツ界は終わる」と厳しい批判が寄せられていました。

スポンサー契約を結ぶゲーミングPCブランドが声明

そんな中、NOEZ FOXXとスポンサー契約を結んでいるゲーミングPCブランド「Astromeda(アストロメダ)」が25日にXに声明を発表しました。

アストロメダは、今年4月にNOEZ FOXXとスポンサー契約を締結したと発表。NOEZ FOXXとのコラボPCとして、チームのロゴやふぉいの背中のタトゥーをあしらったPCを販売しています。

今回の声明は、同ブランドを運営する株式会社マイニングベースの武正貴昭社長名義で投稿されています。

まず、チート利用について「今後のe-Sports及びFPSゲームの根底を揺るがす利用方法、違法行為であり、一切許容すべきでないという姿勢でございます」と説明。

一方で、今回のようなリスクをある程度想定していたのか、「(DJふぉいは)一度失敗してしまったメンバーを受け入れることで多様なご意見があるという事も理解されていらっしゃいました」と綴った上で、「所属メンバーを信じ、共に前を向き、e-Sportsで結果を出していきたいという強いお気持ちを受けてコラボレーションPCの話を前に進めてまいりました」と説明しました。

今後については

チームメンバーの過去の問題が様々な影響を及ぼす中、NOEX FOXXのチーム運営、ブランディングについて、DJふぉい様はじめ運営メンバーの意思決定と対応方法を注視してまります

とし、同社への誹謗中傷を控えるよう呼びかけるとともに、一線を画す内容については厳正に対処せざるを得ないと綴っていました。

NOEZ FOXXモデルの販売中止を発表

翌26日、アストロメダは改めてXを更新。NOEZ FOXXからは、今後の対応について協議中と報告を受けているとしつつ、

現状、確定の方向性が示されない中、ASTROMEDAやその他コラボレーションPCにご期待いただいている皆様、関係各社の皆様、インフルエンサーの皆様にご不安をおかけしないよう、NOEZ FOXXモデルの販売を中止することになりました

として、コラボPCの発売中止を発表しました。続けて同社は改めてチートを許容しない姿勢を強調すると、

販売開始時に把握していた本件に関するNOEZ FOXX所属ストリーマーのリスクと、本件で把握できたリスクの度合いに大幅な乖離があったことは事実でございます。誠に申し訳ございません

と謝罪しました。

 

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