VTuber「エイレーン」が告発した中国人男性とのビジネストラブル、事務所側が反論

VTuber「エイレーン」(登録者数5万人)が告白した事業売却時のトラブルをめぐって、VTuber事務所「HLive(えちらいぶ)」がエイレーンに反論する声明文を公開しています。

事業譲渡をめぐりトラブルに

エイレーンは2014年に活動を開始したYouTuber“バーチャルYouTuber四天王”の1人に数えられる「ミライアカリ」(同68万人)の生みの親として知られ、“バーチャルYouTuberの先駆者”とも称されます。

先月9日、2022年に中国籍の男性へVTuber事務所「Hlive」を売却していたことを明かしたエイレーン。売却金のうち2000万円以上を未払い状態とされていることや、利益分配をめぐって脅迫まで受けていることを告白しました。同日、「ヨメミ」(同47万人)のチャンネル(現在は「エイレーンチャンネル」に名称変更済み)では「【遺書】エイレーン」と題する動画を公開しました。心痛に耐えかねたエイレーンは自死をほのめかしましたが、その後、ファンからの声で落ち着きを取り戻したと報告。脅迫行為に対しては刑事手続きを進めているとことを明らかにしました。

先月17日、エイレーンはヨメミのチャンネルと自身のXで、VTuberの事務所名や中国人男性の名前を公表。譲渡対価の未払いや、ライバーへの心理的虐待、給料の未払いもあると訴えていました。

事務所運営会社は多くの点でエイレーンと対立

これに対し、先月22日、「HLive」は公式Xを更新。エイレーンによる一連の投稿に関して、現在HLiveの運営をおこなっている「クリス・林」氏の名で声明文を投稿しました。林氏はエイレーンのXアカウント管理者「I氏」(以下エイレーン)に対する暴言については認めたものの、その他の点では真っ向から対立しています。

林氏はエイレーンとの間で、事業を8000万円で買収する契約を交わしたことは事実としたものの、契約締結後、エイレーンの事業価値に関する説明が過大だったと判明したと主張。8000万円という売却額は釣り合わないとし、4000万円に減額するよう林氏は求めたとしています。エイレーンが「4000万円の泣き寝入りを強要されています」と説明しているのは、これを指しているとのことです。

 

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