【インタビュー】人気急上昇の京大生YouTuber・いだちゃんねる 「カマしたい」気持ちが原動力

現役京都大学生「コバ」「サイコ」によるコンビYouTuber「いだちゃんねる」。スタディプラス株式会社が2023年に発表した「大学受験生が励まされたYouTubeチャンネルランキング」で4位に選ばれたほか、株式会社アイ・エヌ・ジーが2022年秋に発表した「高校生最新トレンドランキング」の「次に来ると思うトレンド」部門で選出されました。

知識とエンタメをかけあわせた動画で、若い世代を中心に多くのファンを集めており、活動開始から3年半で登録者は50万人を目前としています。

今回、ユーチュラはいま勢いに乗っている2人にインタビューしました。

新型コロナウィルスが流行する中、「ノリ」でYouTubeをスタート

YouTubeを始めたきっかけを教えてください

サイコとサークルで出会って、仲間うちのノリでTikTokを始めました。はじめはサイコが僕の動画を勝手にアップしてたんです。そうしたら、3年くらい前ですか、ちょっとバズって。コロナと重なって暇だったんで、ノリで「YouTube始めてみようかな」、って思ったのが最初です。本当にノリだけ。

コバさんをTikTokに載せようと思ったのは、キャラが立ってたからですか?

TikTokに載せてたのはコバだけじゃなかったんですけどね。サークルのみんなで遊んでる時に、面白い動画撮れたら僕が勝手に上げるみたいな感じでした。それから、コバが本当にウケを狙って動画撮るようになって、僕も気合い入れ出してって感じです。

2人がTikTokに投稿を開始し、初めてバズったのは、自宅玄関でコバとサイコがコントをする動画でした。このシリーズの中には、YouTubeで730万再生を記録しているヒット作品もあります。

YouTube動画

その後、こちらも「ノリ」で始めたというYouTubeチャンネルでは、スマホゲーム『荒野行動』の実況動画を投稿していたのだとか。最初は「登録者1万人くらい行けばいいや」という軽い心持ちだったそうです。

YouTubeで2020年にショート動画が始まったんですよね。ショートが導入されたぐらいの時期に、投稿を続けてたら登録者が3万人ぐらいまで伸びたんですよ。YouTubeを本当に頑張り出したのはそこからです。

京都大学は全然“自由”ではなかった

もともと「有名になりたい」「人気者になりたい」と思っていたんですか?

思ってなかったです。「頑張ろう」「有名になろう」と思ったエネルギーは、京大生が「フツーの賢い大学生集団」だったところから来てます。京都大学って自由なイメージあるじゃないですか。奇抜な、鬼才なイメージ。入学したらなんかオモロいことがあるかな、って思ってたけど、実際入ったら全然そんなことなくて。「なんやこれ!」って思いました。俺はそれが嫌で、「頑張ろう」って思いました。だから、根底にあるのは「他の人とは、異なりたい」って思いですね。

入学したときは「自由」に憧れてたのに、入ったら別にそこまで自由じゃなかったよね。
そう。言ってしまえば、ただプライドが高いだけ。これ書いといてください、「京都大学はただの2番目に賢い大学」。これを変えたくて活動してるのもあります。そもそも京都が好きなんで、京都の魅力が少しでも上がればいいなって思いもあります。

自由な学風で知られる京都大学も、2人にとっては普通の大学に過ぎなかった様子。そんなギャップがYouTubeを始めたきっかけになったようです。

ライバルのYouTuberはいますか?

他のYouTuberってよりかは友達ですよね。友達が結構強いんです。ライバルは3000人の同期です。応援してくれる人も多いけど、就職する道を選んだ人の中には「何しょうもないことやってんねん」って言ってくるやつもいる。そういう人には「じゃあ見とけよ」って思ってます。
そもそもYouTuberには自分らと同じジャンルのライバルがそんなにおらんからね。

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