YouTuberおろちんゆー、猛毒をもつ「クサフグ」を自身で調理

8月20日、「おろちんゆー」(登録者数167万人)が「猛毒のフグが美味すぎる」と題した動画を投稿しました。

今回の狙いは猛毒を持つ魚「クサフグ」

おろちんゆーは、昆虫や魚、爬虫類など、さまざまな生き物を捕まえて実食するYouTuber。人気漫画『NARUTO』に登場する「大蛇丸」を真似た喋り口調が特徴です。

今回おろちんゆーが狙ったのは「クサフグ」という魚。クサフグは餌を食い散らかすことから釣り人に嫌われ、釣り場に捨てられているのも見たことがあるそうです。「それが許せない」「今日はそんなヤツらに光を浴びさせてやる」とおろちんゆー。クサフグには可食部位もあり、「正しく調理すれば、それも最高な食材となる」と意気込みます。

「お店でフグの天ぷらっつって出てきても違和感ない」と大絶賛

おろちんゆーは河口の釣り場でクサフグを釣り上げることに成功。家に持ち帰り、さばいていきます。クサフグは猛毒部位である内臓の匂いが特に強烈だそうで、「めちゃくちゃ臭い」「正直今私帰りたいんだけど。そんぐらい臭い」と吐き気を催す場面も。

その後、天ぷらにして食べたおろちんゆーは「お店でフグの天ぷらっつって出てきても違和感ない」と大絶賛。終始「美味い」と口にし、完食しました。動画の最後には、フグを食べた翌日「体調的には何の問題もなさそう」と無事を報告しました。

コメント欄では「毒回避成功してるおろちんすごすぎる」「翌日の体調をちゃんと報告してくれるおろちんさすがだわ。安心させてくれてありがとう」といった無事を喜ぶ声が寄せられています。

フグの素人調理は非常に危険

おろちんゆーは動画冒頭で「危険だからこの動画のマネはしちゃだめよ」と呼びかけたほか、さばく最中にも「自己責任だから、みんな真似するのはおすすめしない」と強調しました。フグをさばく免許を持っていないおろちんゆーは「(免許は)営利目的に限って(必要)だから」とし、個人的にさばく分には問題ないとしています。

フグは種類によって可食部位が異なることもあり、調理師免許を持たない人が調理するのは非常に危険です。各地の自治体が、ふぐの素人調理をおこなわないよう注意喚起しています。今回おろちんゆーがさばいたクサフグも、猛毒「テトロドトキシン」を持ち、その毒性は毒物の代名詞として知られる「青酸カリ」の1000倍以上といわれています。

厚生労働省によれば、日本では年間30件程度のフグ毒中毒が発生しており、数名が死亡しているとのこと。釣り人や素人による家庭料理が原因になることが多いとされています。(参考:厚生労働省

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