理系YouTuber、AIでコムドット・やまと風の名言を自動生成する

6月4日、「ラムダ技術部」(登録者数34万人)が「【道を開けろ】AIでコムドットやまと風の名言を作ろう(敬称略)」と題する動画を公開しました。

理系YouTuberラムダ技術部

ラムダ技術部とは、技術系の動画を中心にアップしている理系YouTuberで、「メントスコーラを弱化させてみた」「たこ焼きはどこまで大きくできるのか」といった、理系ならではの知識や技術を使ったシュールな動画で人気を集めています。

コムドットのやまとっぽい名言を自動生成する

今回ラムダがテーマにしたのが「コムドット」(同341万人)のやまと。2020年12月、やまとは「全YouTuberに告ぐ コムドットが通るから道をあけろ 俺らが日本を獲る」とツイッターに投稿。当時登録者数が50万人ほどだったコムドットのこの大胆不敵な“宣戦布告”は、YouTube界で大きな話題となりました。
(関連記事「登録者数急増でノリに乗るコムドット、全YouTuberへの「宣戦布告」投稿で物議」)

その後も度々名言を生み出し話題になってきたやまとですが、ラムダは「名言が足りなくなってしまったときのために、自動でやまとさんっぽい名言を生み出すプログラムを作ろうと思います」といい、“マルコフ連鎖”を使って文章の作成をおこなうことに。

YouTube動画

ラムダは、やまとが過去にツイッターに投稿した文章を収集。それを単語ごとに分解し、ある言葉の次にどのような言葉が何%の確率で現れるのかを算出。こうしてできた“遷移図”をもとに、やまとっぽい文章が作成されます。

YouTube

実際に生成された文章は?

最初に生成された文章は

正義感は個々が考えることではなくて視聴時間

というもの。ちょっと意味が分かりづらいですが、ラムダは「深いですね」とコメント。「正義感」と「視聴時間」が偶然にも韻を踏んでいます。

生成された文章の中には、

お金のせいにして本当によかった 常に虎視眈々と上を目指してる

という意味不明な文章も。ラムダによると、マルコフ連鎖では確率のみで単語を繋がるため、こうしたおかしな文章が生成されることもあるようです。

やまとが言いそうな名言も

そんな中、

上手くいかないのは決してダサいことじゃない

人生散らかしてなんぼ 片付けなんてあとですればいい 他人の意見とかクソ

と、いかにも名言といった文章も飛び出しました

ラムダは自動生成された文章を、やまとの著書と見比べ「コンパクトな文で明確な結論を出している」点が「似ている気がする」と好感触をもった様子。これで「名言を切らしても安心ですね」とコメントしています。