KADOKAWAサクラナイツ、渋川難波の契約解除を発表 女性問題の報道受け「契約継続が困難」

6月8日、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のKADOKAWAサクラナイツが公式サイトおよびXで、所属するプロ雀士「渋川難波」(登録者数11万人)との選手契約を解除し、退団となったことを発表しました。妻以外の女性との不適切な関係を報じられた渋川は活動を自粛しており、チームへの退団も申し入れていました。

女性問題の報道を受けた自粛から契約解除へ

渋川は6月5日にXとYouTubeを更新し、妻以外の女性と不適切な関係を持っていたことが週刊誌で報じられる見通しとなったとして謝罪。活動を当面の間自粛するとともに、KADOKAWAサクラナイツに退団を申し入れたと報告していました。

渋川は謝罪動画の中で、妻以外の女性との関係が2022年10月頃から最近まで続いていたことを自ら明かしていました。チームも同日、報道の予定について連絡を受けたことを公表し、本人が事実関係を認めていること、退団の申し出があったことを報告。処遇については関係各所と慎重に協議・検討を進めるとしていました。

そして6月6日にSmart FLASHが記事を配信。これによると、相手の女性は元女流雀士で、渋川とは独身時代からの知り合いだったとされ、その後この女性に婚約者ができてからも関係が続いていたといいます。Smart FLASHの直撃取材に対し、渋川は不倫の事実を認めたうえで「(相手とは)もちろん別れます」と述べ、改めて「本当に、申し訳ないと思っています」と謝罪したと伝えられています。

「契約継続が困難であると判断」

6月8日、KADOKAWAサクラナイツは「渋川難波選手の契約解除に関するご報告」と題する書面を公開し、慎重に協議を重ねた結果として契約解除に至ったことを明らかにしました。チームは「報道された内容および事態の影響を鑑み、契約継続が困難であると判断し、本日付で渋川選手との選手契約を解除いたしました」と説明しています。

渋川の在籍期間中の働きについては、「加入以来、その卓越した実力と明るい発信力でチームを支え、多くの貢献をしてくれました」と評価。そのうえで「このような形でチームを離れる結果となったことは非常に残念であり、応援してくださるファンの皆様、スポンサーの皆様、ならびにMリーグ関係者の皆様の期待に背いてしまったことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪しました。

退団する渋川に対しては、「今回の過ちと真正面から向き合い、時間をかけて信頼を回復していく道を歩んでほしいと願っております」とコメント。チームとしても今回の事態を真摯に受け止め、選手・スタッフ一同で信頼回復に努めていくとして、書面は監督の森井巧名義で結ばれています。

解説者からMリーガーへ転身した実力派

渋川は2011年に日本プロ麻雀協会のプロとしてデビューし、2021年には同会の最高峰タイトル「雀王」を戴冠。2022年7月のMリーグドラフト会議でKADOKAWAサクラナイツから指名され、Mリーグ公式解説からMリーガーへの転身を果たしました。2022-23シーズンから4シーズンにわたってプレーし、レギュラーシーズンでは多くのシーズンで個人成績をプラスで終えるなど、チームの主力として機能していました。

「渋てむ」の愛称で親しまれ、YouTubeチャンネルでの麻雀解説でも人気を集めていた渋川。2023年3月には同じプロ雀士の「早川林香」(同6000人)との結婚を発表しており、2026年1月には日本プロ麻雀協会を退会し最高位戦日本プロ麻雀協会への移籍を発表したばかりでした。