YouTubeの低評価数非表示化 はじめしゃちょー、フィッシャーズ・シルクらも見解
YouTubeが動画の低評価数を非公開に切り替えると発表したことを受けて、多くのYouTuberが見解を述べています。
YouTubeの低評価数が順次非公開に
11月10日、YouTubeが低評価数を非公開に切り替えると発表しました。(参考:YouTube公式ブログ)
YouTubeが今年おこなった実験で、低評価ボタンは表示したまま、低評価のカウントを非表示にしたところ、クリエイターへの嫌がらせが減少するという結果を得たのだそう。これを受け、YouTube全体で低評価数を非公開にすることを決定したとしています。
低評価数は非公開となりますが、低評価ボタン自体は据え置かれます。また、クリエイター自身は、YouTube Studio(管理画面)で引き続き低評価数を確認することが可能です。この変更は10日から順次適用されています。
この発表を受け、「ヒカキン」(登録者数1030万人)や「レオンチャンネル」(同142万人)らが持論を語っており、YouTuberの間でも大きな話題となっていることがうかがえます。
はじめしゃちょー
13日には「はじめしゃちょー」(登録者数968万人)が動画を投稿し、見解を示しました。
2017年、ゴルフクラブをへし折る動画に23万件の低評価がついているはじめしゃちょーは、自身を「低評価王」と称します。
はじめしゃちょーは「個人的な感想を言わせていただくと、ちょっとつまんないなと思いますね」とコメント。
22万件(現在は23万件)の低評価がついたことについて「知らない人から不快感や敵意をむき出しにされるのって、すごい辛かった」「地獄のような体験」と振り返る一方で、「それを乗り越える努力は楽しかったなと」とも語ります。
「面白さのせいで人が傷ついてはいけない」としつつも、「低評価システムはYouTubeの面白さの1つだった」と考えているようで、「GOOD(高評価)だけあるものより、絶対にこっち(低評価)ついたほうが、人って観たくなるんですよ」と分析します。「自分の出した動画が良いか悪いか気になるから、その指標としてGOOD(高評価)そしてBAD(低評価)もすごいちゃんと見てた」とも明かしました。
また、はじめしゃちょーは、低評価数が非表示になることで「ワンチャン、コメント欄もっと荒れるんじゃないかな」と懸念を示します。
これまでは、視聴者が動画に対するネガティブな意思表示をしたい場合、低評価ボタン1つで済んでいたものが、今後は低評価数が非表示化されることでコメント欄に「はっきりした悪意のある文章」が増えるのではないか、と考えているようです。
はじめしゃちょー自身も、動画に22万件の低評価がつく炎上状態となったことで、コメント欄を見るのがトラウマになったのだそう。「誹謗中傷のコメントを見るよりも、これ(低評価)だけ見てたほうがまだ良いと思ってる」といいます。
最後に、はじめしゃちょーは「クリエイターさんを守る面では良いと思います。ただ、YouTube的な面白さがちょっと減っちゃうのかなっていう寂しい気持ちはあるかな」と結論付けました。
フィッシャーズ・シルク
17日には、「フィッシャーズ」(登録者数695万人)のシルクも見解を示しました。
シルクは、低評価について「特に、気にしたことはなかった」といい、「あれを気にすると、心に絶対良い影響を及ぼすわけがない」「見ないようにしてました」と語りました。
シルクは「低評価ボタンって何?って昔からめちゃくちゃ思ってた」といい、今回のYouTubeの決定には賛成のようです。
また、「低評価を押す以外の行動をし始める人が現れてコメント欄が荒れるのは避けたい」ともいい、「ストレスのはけ口としてコメント欄を雑に扱ってほしくない」と訴えました。
また、シルクは「動画投稿した瞬間に低評価押す人」もいるといい、「あれ何なん?」と不満をあらわに。
「低評価ボタンを押したいだけっていう人がいるし、そもそも動画に対してというか、人に対して低評価を押してる」と、悪質なユーザーの存在を指摘します。
シルクは「不当な荒らしはやめましょう」と訴えつつ、「YouTubeを楽しく、本当に負担が少なくやれるってことが何よりも幸せ」「クリエイターの皆さん、頑張りましょう!」とメッセージも。
視聴者に対しても「(低評価数が非表示になっても)怖いことはやめてください」と呼びかけました。
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