マンジャロ宣伝で炎上のゆいぴす、「医者でなければ医薬品に関わってはいけないのですか?」と反論 過去ポストも物議

5月25日、糖尿病治療薬マンジャロを用いたオンラインサービス「ダイエットビューティー」のアンバサダーを務めるキャバ嬢「ゆいぴす」(登録者数21万人)が、自身への批判に対し、X上で反論を投稿しました。しかし、マンジャロ使用のリスクを厭わない姿勢なども問題視され、さらなる批判を招く事態となっています。

番組内でのマンジャロ宣伝が発端

今月配信された人気キャバ嬢オーディション番組「LAST CALL」(同48万人)のなかで、番組スポンサーとして「ダイエットビューティー」が紹介されました。その中で番組ファウンダーでMCの「溝口勇児」(同61万人)は、自身もこの会社に出資したことを明かした上で、ゆいぴすが公式アンバサダーに就任したことを発表しました。

ゆいぴすは「マンジャロ初めて打ったとき、1カ月で5kg痩せました」と自身の体験談を披露。「マンジャロ打って5kg痩せてから売れたんですよ」「こうなれますからね、皆さん」と効果を強調しました。

マンジャロは国内では2型糖尿病の治療薬として承認されている医療用医薬品で、体重管理・ダイエット目的での使用は適応外にあたります。

X上で、医師などから、本来の患者にマンジャロが行き渡らなくなる恐れや、健康上のリスクを指摘する声が続出。また、医薬品の効果を体験談として宣伝する行為について、医療広告ガイドラインや薬機法違反に当たるとの声も寄せられました。

「医者でなければ医薬品に関わってはいけないのですか?」

自身へも批判が多く寄せられる中、ゆいぴすは25日、ユーザーからのリプライに対し、

リスクは個人的に使ってるので分かりますし、経験してます。あとは、私はそもそも医者でもないですよ。医者でなければ医薬品に関わってはいけないのですか? ただのアンバサダー(広告モデル)なんですが。日本人ってなぜここまでマンジャロに批判的なのでしょう? 世界中での売り上げはご存じですか?

と反論しました。(返信元のポストは削除済みのため不明)

するとX上では

マンジャロじゃなくて、それを適応外で使用することに批判的なんですが‥
売り上げ?需要?
それがあればOKなら理屈上麻薬でもOKて事になる。モルヒネだって医師が適切に使用するなら有効ですが、素人が用いれば乱用です
あと、個人の経験でリスクを語るなんてアホなことはやめて下さい

といった指摘や「医療業界で仕事するなら最低限のルールを知ってからやって、、、薬機法ってなに?ってチャッピー(Chat GPT)に聞いてみてよ、、、」などさらなる批判の声が上がりました。

「ツイ消し」「弁護士に連絡」を表明、批判者は「雑魚」

反論投稿からおよそ4分後、ゆいぴすは態度を「ついついピキッちゃった。もく大人になろう。ツイ消しツイ消し。弁護士に連絡だけする!今日も出勤頑張るぞ(原文ママ)」と一転させました。

日付が変わったあとには「雑魚達ブロックしてめっちゃ気持ちいい」とも投稿しており、批判アカウントを順次遮断していることを示唆しています。

過去の「覚悟のねえ奴はやるな」投稿も再拡散

X上では同日、実業家の「迫佑樹」(同1万人)が

溝口さん、なにやっても炎上するフェーズに入ってしまった感あるなぁ、、、
かわいそうに。
マンジャロなんていろんな医者が金儲けに使ってるのに。

と溝口を擁護するポストを投稿。

これに対し、内科医を名乗るユーザーから「溝口もマンジャロで悪徳商法の医者もどっちもダメでしょって話。今回はイメージキャラクターに使ってるキャバ嬢が『痩せたいなら合併症なんて覚悟の上でしょ』みたいな発言してる人らしいし、適正使用で推す気ゼロなわけで、そういうのが間違ってると発信するのもまともな医者の仕事やと思う」と、アンバサダーの発信姿勢そのものを問題視するコメントが上がりました。

ゆいぴすに対しては、今年2月に投稿していたポストも問題視されています。

ポストでは、「マンジャロ、批判されがちだが、注意喚起がこれだけあっても打つ人がいる=需要があるって事だよ。整形も薬も、リスクがゼロなんてあり得ない」と前置きしたうえで、「それでも摂食障害が改善したり、自己肯定感に繋がるならゆいは否定しない。実際ゆいは醜形恐怖症だし摂食障害だったからね~」と、自身の経験を踏まえて使用を肯定。

さらに「低血糖で倒れるとか百も承知すぎる。打つ人達はリスクも込みで打ってるに決まってる。どの病院やサイトで買っても必ずリスクは記載されてるし」と続けたうえで、「全ての美容医療に対して、覚悟のねえ奴はやるな」と締めくくっていました。

この投稿をめぐっては「需要がある=正解なわけないですよね 本来治療薬なんですから」「薬理学的機序とか微塵もわかってないのに、意見が言えてしまう世の中がダメ何だと思います(原文ママ)」と批判する声が広がっています。