「もう訳がわからない」スマホ解説YouTuberがiPhone販売現場の“月1円合戦”に苦言 特典利用料の落とし穴も指摘

3月16日、「スマサポチャンネル」(登録者数59万人)が「【混沌】iPhone販売現場、もう訳がわからない」と題する動画を公開し、iPhone販売の現状について解説しました。

今月発売の最新機種も月1円で購入可能 しかし注意点も

スマサポチャンネルは、バーチャルITコンシェルジュの「はるか」がスマートフォンの新機種のレビューや店頭で販売されているプランについて解説しているチャンネルです。

動画ではるかは「スマホの買い替え縛り始動、販売現場の今」と題して、今月発売されたiPhone 17eをはじめとするiPhoneモデルの家電量販店での販売状況を紹介しています。

はるかは早速、店舗に貼られているiPhone 17eのチラシを見せつつ、「もう、さすがの月1円合戦です」「2年レンタルありきでガンガン投げ売り、じゃなくて投げ貸しです」と、月1円や2円の本体代金でiPhoneが手に入る現状を紹介します。

一見お得なプランのように見えますが、「ちょっと待った!」と呼びかけるはるか。そして、「特典利用料」と称される2万2000円の存在に言及します。

この特典利用料とは購入から2年後の端末の返却時にかかる料金のことです。ソフトバンクが昨年8月に先行導入し、KDDI・ドコモも今年に入り相次いで追随しました。ただし、2年後も同じキャリアで特定の端末に乗り換えると支払いは免除されるため、はるかは「だから実質、スマホ買い替え縛り」「違約金の働きをします」と言い切ります。

「これを表記しないのはまずいんじゃないの?」と問いかけるはるかですが、よく見るとチラシにも小さな文字で特典利用料に関する記載がありました。「さすがに無表記はまずいですからね」と述べつつも、「とはいえ、この表記で良いのでしょうか?」「特典利用料を考慮した総額表示よりも月1円っていうのが目立っているのは、なんか違和感っていうか…これでいいのかなとは考えさせられます」と納得がいかない様子を見せます。さらに「総額表示についてはさすがにルールを設けた方がいいと思います」と持論を述べ、特典利用料を考慮した総額でスマートフォンを選ぶよう呼びかけました。

「モデルが違うのに月1円だらけで溢れているというとんでもない状況になってます」

その後はるかは、月々の支払額や実質負担額は全く同じでありながら、iPhoneのモデルやストレージ容量が異なるチラシをいくつか紹介します。「これどうやって売り分けるの?」とはるかは疑問を述べつつ、2年後に端末を返却せずに本体価格を払い続ける場合の負担金額が異なることを解説。「返却した場合の実質負担をアピールしながら、返却しなかった場合の本体代が安いことをアピールするっていうなんともおかしな状況です」「もうわけわかんない」「何でもええやんって感じになります」と呆れ気味にコメントします。

最後にはるかは、現在のiPhone販売の現状を「モデルが違うのに月1円だらけで溢れているというとんでもない状況になってます」と苦笑い。「キャリアでも普通の家電と同じように通常の販売価格がしっかりとデカデカと表示されるような時代ってくるんでしょうか」「家電として誰でもわかりやすく買えるようになってほしいと切に願っております」とコメントしています。

コメント欄では「もうまじで日本のキャリア終わりすぎている」「やましい事は小さく書く。詐欺の常套手段だよね」「実質支払う金額を一番大きく表示するように規制しないと駄目だね」と大手キャリアに対する冷ややかなコメントが上がっています。

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