高市首相の全面否定で大炎上 溝口勇児の「サナエトークン」騒動まとめ
初値から約30倍に急騰、しかし構造的リスクが次々と指摘される
SANAE TOKENは発行直後に初値から約30倍に急騰。しかし、複数の暗号資産メディアが構造的リスクを指摘しました。
まず、発行されたトークンの約65%を運営側が手元に持ったままでした。通常、こうしたプロジェクトでは「一定期間は売れない」というロックをかけるのが常識とのことですが、SANAE TOKENにはそれがありませんでした。つまり、運営はいつでも大量のトークンを市場に売り浴びせることができる状態でした。
さらに、上位5つのウォレット(仮想通貨の口座)だけで全体の約63%を占めており、少数の関係者にトークンが集中していました。加えて、取引所に預けられた資金(流動性プール)にもロックがかかっておらず、運営がその資金をいつでも引き出せる設計でした。
暗号資産の世界では、こうした構造は「ラグプル(Rug Pull=足元の絨毯を引っ張る)」──運営が投資家の資金を持ち逃げする手口──の典型的な特徴として知られているということです。
(参考:Crypto Times)
「運営の中に利確してるやついるの?話が違くないか」──溝口の投稿に「白々しい」と批判殺到
2月28日、NoBorder運営は公式声明を発表し、「運営ウォレットからの売却事実はない」「インサイダー取引も明確に否定する」と主張しました。
先日お知らせした「SANAE TOKEN」について皆様のコメントを踏まえ、以下のとおりNoBorderの見解をお知らせします。
①法的解釈に関する議論について
現在、X上でSANAE TOKENの法的解釈に関して様々な議論が散見されますが、こちらに関しては内部で当然に法的整理をしております。
また、SANAE…— NoBorder/ノーボーダー【公式】 (@NoBorder_info) February 28, 2026
しかし翌日以降、SNSユーザーがオンチェーンデータ(ブロックチェーン上の取引記録)を分析し、「分散管理された仲間内ウォレット」の一部から売却が出ていると指摘。さらに、問題のウォレットが過去に「TAKAICHI TOKEN」「ISHIBA TOKEN」といった別の政治系トークンのローンチにも関与していた可能性が浮上しました。
これに対し溝口は「えっ、運営の中に利確してるやついるの?話が違くないか。志で立ち上げたはずなのに、こんなタイミングで利確とかしてるなら、もう信用できないんだけど。説明しろよ」とXに投稿。しかしこの投稿には「白々しい」「被害者ヅラ」「なぜトークンをロックしなかったのか」「運営がブロックチェーンを理解していないのではないか」といった批判が殺到しました。
えっ、運営の中に利確してるやついるの?話が違くないか。志で立ち上げたはずなのに、こんなタイミングで利確とかしてるなら、もう信用できないんだけど。説明しろよ https://t.co/cGvQy2ZEaN
— 溝口勇児 | 連続起業家 (@mizoguchi_yuji) March 1, 2026
高市首相が全面否定「全く存じ上げません」
3月2日、高市早苗首相が自身のXを更新。「SANAE TOKENという仮想通貨が発行され、一定の取引が行われていると伺いました」「このトークンについては、私は全く存じ上げませんし、私の事務所側も、当該トークンがどのようなものなのかについて知らされておりません」「本件について我々が何らかの承認を与えさせて頂いたこともございません」と投稿しました。
この声明はNHK、日経、FNN等の主要メディアが一斉に報道。トークン価格はパニック売りにより急落しました。
一方、溝口は高市首相の声明を受けてか、3月3日0時半頃にXを更新。「ちょっと待ってて。関係者と話してるから」「あと、おれはどうすればいいか、詳しい人たち参考までに教えて」と投稿しました。
SANAE TOKENという仮想通貨が発行され、一定の取引が行われていると伺いました。…
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) March 2, 2026
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