中古車販売大手「ネクステージ」の従業員が客のクレカを不正利用か YouTuberが店を突撃

11月2日、自称“パトロール系YouTuber”の「KENZO【新宿109】」(登録者数48万人)が、YouTubeチャンネルを更新。「ネクステージ社員が客のクレカを不正利用していたので店舗に突撃してみたwww」と題した動画を公開しました。

客のクレカを不正利用か? 従業員に突撃

KENZOとは、マルチ商法組織や詐欺師といった悪質ビジネスをしている人に突撃する動画を投稿しているYouTuberです。

今回の動画でKENZOが突撃したのは、大手中古車販売メーカーの「ネクステージ」です。

KENZOの元に、視聴者の男性から「クレジットカードを不正利用されている」という相談が来たのだとか。その男性はすでに警察にも被害を相談しているそうですが、警察が「動いてくれてない」ため、今回KENZOに相談を持ちかけたといいます。

7月某日、男性は店舗で車の無料査定をしてもらったそう。担当の従業員が男性の車の中に入り、1人で査定をしました。その際、従業員は「肖像権のため」と言って、ドライブレコーダーを切ったのだとか。男性は車の中に財布を置きっぱなしにしていたそうです。

その日は何事もなく終わったそうですが、翌週にクレジットカードが不正利用されていたことが発覚。13万円もの金額が不正に決済されていました。

購入されていたのは「11万6000円くらいの車のマフラー」と「3000円のBMWのステッカー」の2点だといい、メルカリで取引されていたそうです。心当たりのない買い物に男性は不信感を抱き、クレジットカード会社に調査を依頼。すると犯人の名前と住所、個人情報が判明したといい、ネクステージの従業員だと発覚したとのことです。

警察には、カード会社の補填を受けると「被害者じゃなくなる」「(被害届が)出せなくなります」と言われたため、補填は受けていないそうです。

KENZOは「会社の従業員が、クレジットカードの不正利用をしていたということで、突撃します」として、被害者の男性と、迷惑系YouTuberの「煉獄コロアキ」(登録者数8000人)と3人で神戸の店舗に乗り込みました。

YouTube動画

従業員に突撃 購入履歴を確認

店舗に到着し、問題の従業員を発見した3人。KENZOは「あなた、顧客のクレジットカード不正利用してますよね?」「クレジットカードに問い合わせましたよ」と問い詰めます。

突然のことに、従業員は「え?どういうことですか?」と困惑。「クレジットカードを見た?」「どういうこと?」と不安げな表情を浮かべる従業員に、KENZOは「ここで認めるか、もう警察署行って捕まってもらうか。どっちかっす」と詰め寄ります。

KENZOの勢いにひたすらに困惑し続けるも、決して否定はしない従業員。その様子にKENZOはすかさず「普通やってなかったらこんな反応にならない」「認めた方が良い」と指摘します。

従業員のスマホを確認したところ、メルカリで「11万6000円くらいの車のマフラー」と「3000円のBMWのステッカー」の両方が購入履歴に残っていることが確認できました。

もはや言い逃れはできない状況ですが、従業員は「私が使ってるとは思うんですけど、故意になにかしてやろうと思ってやったつもりは全くなかった」「僕もびっくり」と、クレジットカードの不正利用について話しました。

KENZOはその場で警察に通報。まもなく警察官が到着し、事情聴取が開始されました。
その日はそこで解散となりましたが、後日警察から連絡があったそう。今回の「被害者」は、男性ではなくメルカリ側に当たるといい、男性は被害届を出せないのだとか。しかし被害届が受理されなくとも、捜査に動くとのことです。

また従業員は、前職でも横領していたとの情報もあるようです。男性の被害額については、店舗の責任者が「責任をもって返金はします」と約束したとのことです。

KENZOは、今回の件について「読売テレビさんと文春さんに共有しました」として、各メディアに情報提供していると明かしています。

この動画は、公開されてから1日で100万回再生を突破しており、ネット上で話題を呼ぶことに。「明らかな犯罪なのに警察を本気で動かすことが大変だとわかりました。KENZOさんこれからも頑張ってください」「メディアはこういうのを報道して欲しい」「テレビとかの報道もこれくらいやってくれないとならないと思いました」などの声が上がっています。