電車で痴漢を確保した“パトロール系YouTuber”が物議 女性が被害訴えず、駅員とはトラブルに

“パトロール系YouTuber”の投稿した動画が物議を醸しています。

自称“パトロール系YouTuber” 「ガッツch」

物議を醸しているのは、痴漢や盗撮といった犯罪の撲滅運動をおこなっている自称“パトロール系YouTuber”の「ガッツch」(登録者数22万人)。ガッツchは「中島蓮」と、カメラマン兼編集者の「みっちー」が運営しているチャンネルで、違法薬物の所持者や、電車で痴漢をおこなった人を私人逮捕する動画を多数投稿しています。

電車で痴漢発見したと主張するも、被害者側が否定

中島は9月19日、埼京線赤羽駅〜池袋駅で遭遇したとする痴漢の映像をX(旧ツイッター)に投稿しました。

中島によれば、車内でそばにいた男性が手の甲で女性の臀部に触ふれたほか、別の女性に「密着痴漢」をしていたとのこと。投稿された動画では、男性の手の甲が女性の臀部に触れているように見える様子が映し出されます。時刻は午前9時ごろで、平日だったこともあり車内はかなり混み合っています。

電車が駅に到着すると、中島は男性に「降りますよ」と声をかけます。男性は困惑した様子を見せつつ、女性に「痴漢されました?」と質問。これに女性は「満員電車でぶつかっちゃっただけだと…」と、被害を受けた実感はないようです。

中島が男性に「手の甲で触ってたでしょ」と聞くと、男性は「触ってないですよ」と返答。電車から降ろされた男性は「ほんと、冤罪になっちゃう」と述べますが、中島は「冤罪じゃないから」と主張していました。

中島はこの投稿に「痴漢は100人中100人当たり前のように冤罪を主張します」とコメント。現在の司法制度では痴漢に処分が下されるのはごく少数だとして、「冤罪なんて更に稀です。冤罪を過剰に恐れる必要は一切ありません」と綴りました。

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駅員が暴行されたと主張し警察署に任意同行

その後のポストで投稿された映像では、数人の駅員が集まっている様子が映されます。

駅員に「被害状況の説明と動画を確認してもらい被害の認識をしてもらおうと」したそうですが、相手にしてもらえず、「いい加減にしろよ」「おかしいよ!おかしいってお前(駅員)が!」などと怒鳴り、駅員の肩を掴むなどしていら立ちをあらわにします。しかし女性の肩を抱いた駅員は、「犯罪行為が起きたんであれば警察が判断しますので!」と語気を強めてその場を立ち去っていきました。

その後、中島は「駅員が暴行されたと主張した為、我々は暴行容疑で警察署に任意同行されました」と明かしています。

 

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