“UUUM身売り“でシバターが乾杯 「UUUMなんて最初からいらなかったんだよ」

9月9日、「シバター」(登録者数119万人)が「UUUM身売り、おめでとうございまーす!!」と題する動画を公開しました。

シバターが“UUUM身売り”で乾杯

ヒカキンやはじめしゃちょーなどが所属する大手YouTuber事務所・UUUMは先月、インターネット広告事業を展開するフリークアウトホールディングス(フリークアウトHD)からの公開買い付け(TOB)提案に賛同する姿勢を明らかにしました。9月8日まで実施されていたTOBに、UUUMの創業者で筆頭株主の鎌田和樹会長らが応じており、UUUMはフリークアウトHDの参加となる見込みです。

シバターは9日の動画で“UUUMの身売り”に言及。「UUUMさん、身売りおめでとうございまーす!」「おい鎌田! どんな気持ち? どんな気持ち?」と、いつもの煽り芸を見せます。

UUUMには「負の感情」があるというシバター。かつて、鎌田社長(当時)がイベントで「ああいうYouTuberは良くない」と言ってシバターを名指ししたといい、UUUM所属のYouTuberには「シバターとはコラボするな」とのお達しがあったと明かします。

UUUMはYouTubeバブルに「全乗っかりの会社」

シバターは、UUUMのMCN(マルチチャンネルネットワーク)に所属する知人から、「自分の収益から何十パーセント(のマージン)は自動的に持っていくくせに、仕事は一切くれない」という不満を聞いていたのだとか。UUUMが1人ひとりを細かくマネージメントしておらず、ヒカキンや東海オンエアなど「一番売れてる上澄み」だけに力を注いでいると批判します。

実際、クリエイターの広告収益からマージンを取るビジネスモデルは以前から問題視されており、数年前からUUUMからのクリエイターの退所が続出。UUUMはグッズ販売やP2Cブランドの展開などに転換を進めていたものの、根本的な解決には至らなかったようです。

シバターは、UUUMが「YouTuberをアイドル化しようとしていた」ことも批判します。「素人」にすぎないYouTuberに「価値を無理やりつけてタレント化」して売り込むUUUMを「きっしょ」と一蹴。

(ヒカキンなんて)歯がガチャガチャのデブのさ、変な音を口から出せるだけのただのスーパー店員のおっさんなのにさ、そんなヤツをアイドル化して何気持ち悪いことやってんだ?

とこき下ろします。

シバターによると、5年ほど前はYouTube業界にお金が集まり「YouTubeやりゃぁ儲かる」「バブル」だったのだとか。そんな中でUUUMが「すげぇ暴れて」、広告単価を相当上げたそうです。シバターは、バブルが終わって身売りすることになったUUUMは「バブルに全乗っかり」しただけの会社だったとし、「ざまぁみろですね」と言い放ちました。

自分1人の力でスターになれるのがYouTubeの良さ

そんな中で「生き残るやつ」は「自分のところで完結してるやつ」と語るシバター。イベントやグッズ制作、営業活動など、「自分でできないからUUUMに入ってる」クリエイターは「だいたい潰れていく」とします。

YouTubeの一番いいところは誰の力も借りずにね、何の事務所に入ることもなく自分1人の力で、デジカメ1つ、パソコン1つさえあれば、YouTubeチャンネルが作れて、自分の配信したいものが配信できて、PRも自分でできて、自分のSNSの使い方によっては自分1人の力でスターになれる

シバターは「わざわざなんで事務所や他人の会社に入るんだ?」と疑問を呈すと、「総合プロデュース能力があるやつが最終残るし、ないやつは一時的に人気を得ても消えていく」と語りました。

「UUUMなんて最初からいらなかったんだよ」とするシバターは、そもそもYouTube業界におけるタレント事務所は「頭の良い人が、頭の悪いクリエイターの若者を騙す詐欺システムのようなもの」と感じていたとのこと。

最後は「鎌田社長、UUUM身売りおめでとうございます」と述べると、「最後に残るのはUUUMのゴミみたいなYouTuberではなく、俺だ」との言葉で締めくくりました。

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