人気のゆっくり茶番投稿者、YouTubeの収益化剥奪され悲痛な叫び

YouTubeの収益化停止を報告していた「てきとう太郎」(登録者数35万人)が7月30日、「YouTubeに私たちの声は届きませんでした」と題する動画を投稿。YouTubeの判断が覆らなかったことを報告しました。

商標登録騒動以降、収益が得られず

てきとう太郎は、「ゆっくり茶番劇」を主に投稿するYouTuber。ゆっくり茶番劇といえば今年5月、「柚葉」(同23万人)による商標登録で大きな騒動となったのが記憶に新しいところ。てきとう太郎はこのジャンルを主に扱うYouTuberとしては屈指の35万人の登録者を誇ります。

7月21日、てきとう太郎は「チャンネルが消されそうです。助けてください。」と題した動画を公開。ゆっくり茶番劇の商標登録問題が話題となった頃からYouTubeの収益化が剥奪されており、2~3カ月の間、収益がないまま活動を続けてきたことを明かしました。

その間てきとう太郎はYouTubeとやり取りを続けていたようですが、解決の見込みがないと判断したのか「皆さんのお力を借りる以外の道はない」とコメント。「YouTubeにフィードバックを送り、このチャンネルが不正をしていないと伝えてほしい」と視聴者に呼びかけ、

YouTubeの指示通りにこの3カ月は対応してきたつもりですが、もうチャンネル潰して引退するか、皆さんの力を借りてYouTubeに抗議するしか道がありません。

私は7年間動画を投稿してきました。それがこんな形でYouTubeに差別されて引退するような結末だけは悲しすぎます

と悲痛な心境を吐露していました。

フィードバックでも判断が覆らず

7月30日、てきとう太郎は「YouTubeに私たちの声は届きませんでした」と題する動画を公開。視聴者からのフィードバックでもYouTubeの判断が覆らなかったと報告しました。

ツイッターでTeam YouTubeにも問い合わせしました。再審査請求をおこない、顔出し英語字幕付きの説明動画も送りました。そして今回のフィードバックもしました。やることは全てした上で、このチャンネルはYouTubeからいらないと言われました。みんなの声を合わせても、それでもYouTubeに私たちの声は届きません。

チャンネルの収益化のみ止められており、活動は続けられる状況を「生かさず殺さずのこの対応」と表現するてきとう太郎。YouTubeに対しては、「お前は広告収入も得られない中、死ぬまで俺たちのために動画を投稿し続けろ」と恨み節を口にする一方で、「みんなとの思い出が詰まったこのチャンネルを、私はもう少しだけがんばって運営していこうかと思います」と、収益が得られない中でも活動を継続する意思を表明しました。

8月20日になれば再審査請求ができるといい、それまでに動画の整理を進めるようで、一部の動画は再編集の上、サブチャンネルで公開していくそうです。

ちなみに、ゆっくり系のチャンネルはYouTubeの収益化が停止された事例がこれまでにも多数あり、てきとう太郎自身、過去にも収益化停止の処分を受けています。