ひろゆきの「病院とズブズブ」発言に葬儀社YouTuberが反論「根も葉もない暴言」

ひろゆき」(登録者数124万人)が提案した葬儀社の営業方法が「一体何十年前の思い込みのレベル」だとして、葬儀社を運営するYouTuberが否定の声を上げています。

葬儀社の営業は「病院の先生と結託」?

ことの発端は、今年6月にひろゆきが実施した生配信「【ひろゆき】友はもう一人の自分である。Brooklyn Defender IPAを呑みながら。2021/06/08 M20」での出来事。
生配信中に葬儀社で働く視聴者からの「今後の葬儀業界で、良い仕事の獲得方法はありませんでしょうか?」という質問が寄せられたのに対して、ひろゆきが

いかに病院と結託するかになるので、病院の先生にちゃんとお金を払ってください。
病院の先生にお金を払うと、その病院で亡くなった場合に「こういう葬儀社がありますよ」って一番最初に連絡をしてくれる葬儀社になれたりするので。

との営業方法を提案したことに始まります。

葬儀社YouTuberがバッサリ否定

このひろゆきの配信は70万回以上再生されただけでなく、この発言の場面を切り抜いた動画が拡散される中で、葬儀社「佐藤葬祭」の代表取締役を務めるYouTuberの「佐藤信顕」(登録者数9.2万人)は6月25日に投稿した動画を通じて、「全然そんなのでやっていけるほど甘い業界ではない」「一体何十年前の思い込みのレベルなんだろう…」と、ひろゆきの提案した“最高の営業”をバッサリ否定しています。

YouTube動画

佐藤は病院経営の歴史上、過去には癒着や個人間でのマージンのやり取りがあったことは認めつつ、現在はそうした癒着を防ぐための仕組みづくりが進んでいると説明。
葬儀社との癒着が明らかになれば病院経営の評判を落としかねない以上、病院側もマージンを受け取るとは思えないとして、少なくとも今後の葬儀社経営において有効な営業手段ではないとの見方を示しました。

医療従事者への配慮欠くとも

加えて佐藤は、ひろゆきのそういった発言は、患者のために日々仕事をしている医療従事者に対して失礼だとも指摘。

医療者の人たちというのは、一生懸命患者さんのことを考えて命を助けよう、健康を維持しようというふうに思ってるわけですから、それは医療従事者とか病院にも大変失礼な話。
本当に医療者を何だと思ってるんですかというのをちょっと聞いてみたい。

我々葬儀社だけでなく、医療者の名誉というのも傷つけてしまう

ここ最近、切り抜きチャンネルの隆盛と共に知名度を上げているひろゆきの人気の高さについても、「なんで専門外の人を全知全能みたいに扱ってしまうのか」「やっぱり餅は餅屋」との苦言も呈していました。

10万円で葬儀もろもろは「非常に難しい」

またひろゆきは別の配信において、視聴者の「安く葬儀を済ませるにはどうすればいい?」という質問に対して「役所のおすすめで直葬コースみたいなのがあって」「あれが確か10万円とかかな?」などと発言していましたが、佐藤は7月に公開した動画の中で「どう節約しても10万円くらいでやるのは非常に難しい」と否定。
著名なインフルエンサーとして活動するひろゆきがこうした間違いを発信することは、遺族の無用な誤解を招きかねない一方で、「初めてこういった細かいことに目を向けて貰えるんで」「お葬式についての知識というのが広く知られることになる」と好意的な発言もしていました。

YouTube動画

 

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