謝罪配信から一夜明け、DaiGoがまた謝罪「真の意味の謝罪になってなかった」

ホームレスや生活保護受給者をめぐる発言で炎上している「メンタリストDaiGo」(登録者数245万人)が今月14日、前日の謝罪配信を撤回したうえで、2度目となる謝罪配信をおこないました。

謝罪態度に批判「ポーズの域を出ない」

今月7日にYouTube上にておこなった生配信の中で、「自分にとって必要もない命は僕軽いんで。(中略)だからべつにホームレスの命はどうでもいい」「治安悪くなるしさ、いない方がいいじゃん」といった生活困窮者への差別的発言を繰り返し、炎上していたDaiGo。
過激な発言に批判的な声も寄せられる中、今度は12日におこなった配信の中では「お前らよりも助けてるぞ。彼らのことを」「あなた達よりも多分僕は多くの場合税金払ってます」などと反論しており、世間からの非難はより一層の高まりを見せていました。

炎上を受けてDaiGoは14日、自身のYouTubeチャンネルにて謝罪配信をおこない、生活困窮者への理解を深めるべくNPO法人で「勉強しようかなと思っております」との考えを明らかにしましたが、動画の低評価率は50%近くにのぼり、DaiGoに対してさらなる反省を求める声も。
DaiGoを宣伝に起用していた企業から対応が発表されただけでなく、生活困窮者への支援活動をおこなう4団体は同日、連名で「メンタリストDaiGoのYouTubeにおけるヘイト発言を受けた緊急声明」を公開し、ホームレスや生活保護利用者に対するDaiGoの発言を「差別を煽動する明確な意図に基づいて行われたものであり(中略)極めて悪質な発言と言わざるを得ません」、14日におこなわれたDaiGoの謝罪配信についても

近々、現地に赴いて支援者や当事者から話を聞いて学びたいとしつつも、しばしば笑顔を見せながら(中略)謝罪の言葉を述べたのです。

自らの発言の問題点を真に自覚していると評価することはできず、その反省と謝罪は単なるポーズの域を出ていないと言わざるを得ません

と厳しい批判をおこなうなど、差別的発言をめぐる反響はより一層の広がりを見せていました。

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一夜明けまた配信「謝罪になってない」

前日の謝罪から一夜明けた14日、DaiGoは自身のYouTubeチャンネルにて「昨日の謝罪を撤回いたします【改めて謝罪】」と題した生配信をおこない、「単なる僕個人の反省にしかなってない」「真の意味での謝罪になっていない」として頭を下げると、先日の謝罪を撤回し、改めて謝罪の意を述べました。

YouTube動画

前日の謝罪配信ののち、実際に生活保護を受けている人やその家族に連絡をとったり、そうした人のブログなどを閲覧して、生活保護受給者への理解を深めたとするDaiGo。
もし自分の母親が生活保護を受けながら自分を育てていたとしたら、今回の自分の発言を「もちろん許せないだろうと思います」「相手を殺したいほど憎んだりするだろうなという風に思いまして」と気づいたとして、「今回改めて、たいへん酷いことをしたなと」「誰も、人の生きる意味を奪っていってことはないと思います」と反省の意を述べました。

また、今回の発言はホームレスや生活保護受給者だけでなく、そうした人を支援する活動に携わっている人たちの人生を否定する発言であり、「僕が考えている以上に多くの人の思いを踏みにじってしまった」と頭を下げたDaiGo。
一連の炎上に「メンタリストとしても、DaiGo個人としてもですね、とても申し訳なくて情けなく思ってます」との思いを述べると、「僕と同じような考えを持つ人を一人でも減らせるように、もちろん僕自身反省しながら、今後はそういった風に活動を改めていきたい」と話しました。

なお先日の謝罪動画と同様に、今回の動画を通じて得られた広告収益については「本動画の収益は全て慈善団体に寄付させて頂きます」とされています。

こうして反省の意を述べたDaiGoでしたが、動画には15日14時時点で低評価率43.8%(高評価2.7万、低評価2.1万)と多数の低評価が寄せられており、「謝れば済むっていう問題じゃないよな。」「もう出てくんなよ胡散臭い」といった厳しい声も寄せられるなど、依然として視聴者からの反発は収まっていない様子。
8月12日時点では276万人だった登録者数も、炎上による連日の謝罪配信を受け、14日時点で2万人減少しています。
またDaiGo側が、今回の動画のコメント欄への投稿に制限をかけているとする指摘も上がっており、対応の不誠実さに疑問を感じる声も上がっています。