電車に乗るだけで「死の恐怖」。YouTuberきりまるがパニック障害を告白

2020年9月5日、ファッション系の女性YouTuber「きりまる」(登録者数22万人)がパニック障害について告白しました。

パニック障害とは

きりまるは、同じように悩む人の「少しでも勇気や希望になれば」との思いで動画で病気について語ることを決めたと話します。

きりまるによると、パニック障害とは、

思いがけないときに、突然動悸や息切れだったりパニック発作という発作を起こします

という原因不明の病気。パニック発作が繰り返されることで、「また発作が起きるんじゃないかっていう予期不安」を抱くようになるそう。さらに予期不安により、電車や車に乗れない、買い物ができないなど生活に支障が出てしまい、うつ病になるケースも多いとのことです。

(参考:ファイザー株式会社「パニック障害の症状」)

きっかけはホラー映画

きりまるが発症したのは、『IT(イット)』というホラー映画がきっかけ。きりまるはもともとホラー映画好きで、看護学生だったとき友達と映画館にこの映画を見に行ったそう。

クライマックスで、突然息ができなくなっちゃって。
頭が真っ白になって手が震えだしたんですよ、急に。

貧血のように血の気が引いていき、過呼吸になったとのこと。

トイレに駆け込むとすぐに症状は消えたものの、館内に戻ると、「音聞いた瞬間から」症状が出てしまいます。

頭の中が「あ、私今から誰かに殺されるんや」っていう死の恐怖と息ができない恐怖

その日はどうやって帰ったかも記憶になく、夜も一睡もできなかったそうです。


IT(イット)

電車に乗るだけで「死ぬんじゃないか」という猛烈な恐怖

翌日学校を休むと、体調は回復。
次の日はいつもどおり学校に向かいますが、電車に乗ったところで異変が。

扉がガシャーンって閉まった瞬間にあのピエロが頭ん中ブワーンて出てきて、その瞬間息がまた苦しくなっちゃって

パニック発作が起きてしまったそう。発作は、

死ぬんじゃないかっていうぐらいの猛烈な恐怖と、狂いそうになる感覚

「私このまま死んじゃうんや」っていう暴れ狂いそうになる感覚

激しい動悸に襲われ、運動もしていないのに、脈拍は190~200に達するとのこと。
きりまるは「パニック障害にならない限り絶対体験しないだろう」と語っています。

きりまるは駅で意識を失い、救急搬送されてしまいます。

 

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