ホロライブ運営カバー、虚偽投稿や爆破予告などの権利侵害で加害者との示談成立を報告

VTuberグループ「ホロライブ」(登録者数283万人)を運営するカバー株式会社は6月18日、公式ウェブサイトにて権利侵害行為への対応について報告しました。

所属タレントへの権利侵害行為に対応

カバーは、複数の事案の権利侵害を行った人物らと示談が成立したと報告。いずれの事案も加害者情報の開示請求が裁判所に認められ、謝罪や損害賠償金の支払い、今後同じような行為をしないことの保証といった内容で成立したとのことです。

今回発信者が特定され示談となった事案は「不適切な行為をしているとの虚偽の事実の投稿」「契約解除されたとの虚偽の画像の投稿」「取引先を中傷しているとの虚偽の画像の投稿」などの捏造された投稿のほかに「ライブ会場の爆破予告」も挙げられていました。同社によると、匿名掲示板においてホロライブ所属VTuberのライブが開催される会場に爆破予告を行った人物がいたのだとか。これに対し裁判所に発信者情報開示請求の訴訟を提起したところ、特定に至ったと明かしています。

声明では、今後も所属タレントに対する誹謗中傷対策を続けていくとした上で、ファンに対して

・タレントの名誉を毀損する行為
・殺害予告・ストーカー行為等の攻撃的行為
・タレントのプライバシーを侵害する行為
・偽情報の拡散や「荒らし」などのタレントの活動を妨害する行為

といった行為を固く禁止すると表明。このような行為はタレントの活動継続を困難にさせるとして、こうした権利侵害行為に対しては「民事上の責任追及のみならず、警察へ相談等のうえ、刑事上も厳粛に対応してまいります」と毅然とした態度を示しました。

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