ホロライブ運営のカバー社が権利侵害の対策について報告 対応件数は1年で116件
1月11日、VTuber事務所「ホロライブ」を運営するカバー株式会社が「誹謗中傷等の権利侵害行為における対策活動のご報告」を発表しました。(参考:カバー株式会社)
所属タレントへの権利侵害対応は116件
今回発表されたのは、2023年1月~12月までの1年間、誹謗中傷や権利侵害行為に対しておこなってきた対策について報告する内容です。所属タレントに対する権利侵害行為の対応件数は116件で、XをはじめとするSNSでの悪質な書き込みに対する開示請求を14件おこなったといい、そのうち2023年内に発信者の特定に至ったケースが9件あったとのこと。うち4件は損害賠償や今後の投稿禁止など、カバー社の求める条件で和解に至ったとしています。
名誉や信用を貶める情報を掲載していた「まとめサイト」にも法的措置を取り、5件のサイトと今後権利侵害及び誹謗中傷等の助長行為を行わない旨の示談書を締結したとしています。
これ以外に、海外での迷惑行為への対策を実施したほか、SNSでタレント及び従業員の生命・身体を脅かすものについては、刑事事件化しているものもあることを報告しています。
カバー社は2022年12月に「にじさんじ」を運営するANYCOLOR株式会社との共同声明で、誹謗中傷等の根絶に向けた連携体制の構築を発表。2023年6月には、グーグルやUUUM株式会社などから構成される「誹謗中傷対策検討会」へ参画しています。
カバー社は「今後も、社内体制構築・改善、顧問弁護士や関係各所との連携を深めることを通じ、誹謗中傷をはじめとした所属タレントに向けられた悪意に対し、断固たる措置を講じ、所属タレントがより一層安心して活動できるよう邁進してまいります」とコメント。誹謗中傷に対する情報提供も呼びかけています。









