ライブ配信「OPENREC.tv」が7月1日に新サービスにリニューアル 無料配信機能の提供を終了

ライブ配信プラットフォーム「OPENREC.tv」を運営する株式会社OPENRECは2026年5月11日、同サービスを2026年7月1日付で新サービス「mellow-fan(メローファン)」へリニューアルすると発表しました。これに伴い、無料配信のみの配信機能の提供は終了し、一般配信者のアーカイブも視聴できなくなります。

「mellow-fan」リニューアルの背景

「OPENREC.tv」は2015年にサービスを開始した動画配信プラットフォームで、ゲーム実況やライブ配信を中心に展開してきました。

公式サイトに掲載されたお知らせによれば、新サービス「mellow-fan」のコンセプトは「心地よい空間をファンとみんなで創っていく」というもの。クリエイターとファンが穏やかで深いつながりを感じられる場所を目指すとしています。

リニューアルの背景については、世界的な規模で視聴者とつながれる大手プラットフォームが選択肢として定着したことを挙げ、「無料配信を軸とする当サービスのあり方は、必ずしもすべての活動者にとって最適な選択肢ではなくなっている」と説明。加えて、クリエイターから「ファンとじっくり向き合える、安心できる場所が欲しい」という声が寄せられていたことも明かしています。

無料配信機能は提供終了

視聴者・配信者への影響はサービス変更に伴い、視聴者の利用環境にもいくつかの変更が生じます。プロフィール上に赤いレ点の公認マークが付くオフィシャル配信者のチャンネルサブスクはこれまで通り継続される一方、一般配信者のチャンネルサブスクは2026年6月1日以降に自動更新を停止し、7月1日のメンテナンス時間をもって閉鎖となります。アーカイブについても、一般配信者およびサブスク未開設のオフィシャル配信者チャンネルの動画は同日以降視聴できなくなり、サブスクを開設しているオフィシャル配信者のアーカイブはサブスクメンバー限定での公開へと移行する予定です。

配信者側にとっても大きな変化となるのが、無料配信のみの配信機能の提供終了です。運営はこの決定について、「長きにわたり活動を続けてこられた皆さまにとって、受け入れがたいお知らせであることを、運営として重く受け止めております」としつつ、クリエイターが安心して表現できる場所をつくるための「苦渋の判断」だと記しています。具体的なスケジュールとしては、2026年6月1日に配信権限申請の新規受付を停止し、7月1日のリニューアルメンテナンス開始とともに無料配信機能の提供を終えるかたちです。

なお、サービスやアプリの名称・URLは変更となるものの、既存ユーザーは従来のアカウントでログインが可能で、チャンネルサブスクの継続月数やバッジ、スタンプ、PPV購入履歴、OPENRECポイント、「OPENREC Creators Program」、「エール」「ファンレター」といった機能は引き続き利用できるとのこと。さらに「mellow-fan」では、来場イベントのチケット販売機能や1on1ビデオ通話機能、チャンネルメンバー限定のクローズドコミュニティ機能、グッズ販売・会員証の発行および配送機能、配信内容を自動編集するダイジェスト機能などが、2026年7月のリニューアル以降に順次提供される予定です。

OPENREC.tv