【配信者刺殺事件】被害者の“婚約者”が実名で顛末を告白 「黒幕」との批判も
以下、これらの配信で説明された内容をまとめます。
最上さんに貸した金について
事件の報道では、高野容疑者が約250万円を最上さんに貸していたものの、返済がされていなかったこと。裁判で、最上さんに支払い命令が出ていたことが明らかにされています。
油井は、自身も最上さんに約500万円を貸しており、うち約300万円が未返済だと説明しています。
その内訳は、70万円がボイスボードゲーム「WePlay」の投げ銭代。WePlayは、油井と最上さんが出会ったアプリです。借金の残りは、油井の住んでいたタワマンの家賃ということでした。
油井は2022年6月、家賃約45万円のタワマンを会社名義で契約。しかし資金繰りが悪化して支払いが危なくなったところ、最上さんからの申し出で、2023年9月以降は彼女が全額を負担することになったそうです。油井が最上さんと同棲を始めたのが2023年7月。同棲して3カ月ほどのときのことになります。油井は当時、彼女が裕福だと思っていたそうです。
しかし実際には最上さんには支払い能力はなく、借金は返済されず。油井は2023年12月にタワマンの退去手続きを始め、翌月には消費者金融から200万円を借り入れます。同月には、高野容疑者との金銭トラブルをめぐる話し合いもおこなっています。
油井が最上さんに貸した金の大半は自宅の家賃であり、家賃負担を申し出た最上さんが、実際には支払わなかったため、全額を借金扱いとしたようです。
ピンハネ&天引き
2024年1月、高野容疑者と最上さん、油井の3人が話し合いをおこない、油井はここで初めて250万円の借金があること、裁判で判決が出ていることを知ったとしています。
その翌月、油井は最上さんの報酬についての取り決めをおこなっています。内容は以下のとおりです。
まず、最上さんは油井の会社の所属タレントであることから、ふわっちで得た報酬の50%が会社の取り分として引かれます。さらにそこから、食費6万円、家賃6万円、油井が借りた消費者金融への最低返済分6万円、携帯代など2万円の合計20万円を引き、残りを最上さんに渡していたそうです。
2024年6月には、ふわっちの収益が49万9760円あったとのこと。上の計算方法だと、佐藤さんの手取りは4万9880円となります。また、最上さんは、ふわっちで月100万円以上の売上をキープしているランクの配信者になっていたらしく、油井からは、100万円以上収益があったときの手取りが29万円だったという発言もありました。
また、油井は最上さんに現金で報酬を渡していたとのこと。最上さんが申告しなければ所得がゼロになるため、視聴者からは、脱税や資産隠しの意図を疑う声も上がっていました。
養分@伊藤は、油井を「黒幕」だとし「中抜きし続けた」と厳しく批判。「婚約者だったら彼女が借金をしてるって知ってて、さらにそんな財産を減らすようなことしないよ」と指摘しました。
コレコレは、最上さんの収入を引く際に1万円でも高野容疑者への返済に充てていればよかったのではないかと投げかけます。これに油井は「そこが僕の悪いとこで、僕も悪だと思います」と同意。
高野さんに怒りは感じるけど、ぶつけられない理由の1つ(中略)
だけど怒りは感じてしまう。愛里も悪いし高野さんも悪いし僕も悪いし、よくわかんない気持ちになってる感じ
と心境を明かしていました。
3人で行われた話し合いの録音も公開
コレコレの配信では、2024年1月に行われた高野容疑者と最上さん、油井の3人での約40分間の話し合いの音声も公開されました。
その中で、最上さん側は、秘密保持契約ないし誓約書で、高野容疑者がSNSに最上さんに関することを書き込んだり、配信を妨害しないことを求めていました。最上さんは、配信を妨害されると「お金が用意できない」というスタンス。油井は、高野容疑者に提出させる誓約書に、違反した場合は違約金300万円を支払うという項目を入れることを提案します。
これに対し、1年以上返済がないと話す高野容疑者は、最上さん側から返済の意思や計画の言及がないためか、「こっち秘密守るだけでそっち的には何もないって感じなんですか?」「逃げようと思えば逃げれるかなみたいな」と、不信感を見せていました。
高野容疑者が弁護士に相談する意向を伝えると、油井は、弁護士を介せば決着するのが遅ければ夏頃になると説明。配信を早めに再開するために、個人間での解決を望んでいる様子を見せました。
そんな中で、高野容疑者は、すでに裁判で判決が出ていることを伝えます。油井と最上さんは、裁判が開かれたことも知らなかった様子。一旦高野容疑者との通話を保留にすると、油井は「どうする?裁判で判決してるんだったらもう払うしかないか、それか“飛ぶ”か」などと発言。最上さんに「飛び続けたら? じゃあ」と話す場面もありました。
結局2024年2月に誓約書の提出があったようですが、違約金の項目は取り消し線で消されていました。その後も借金の返済はされず、高野容疑者の妨害行為も止むことがなかったようです。
通話内で「飛ぶ」などと発言したほか、返済に言及もしなかった油井に対し、コレコレは支払いの意思がなかったのではないかと質問。油井は、この当時は高野容疑者を「悪手なストーカーだと思ってた」とし、裁判についても「嵌められてると思ってました」と釈明しました。
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