ドラゴン細井医師が民間療法に警鐘 動画では「間接的な殺人」「逮捕されたらいい」との言葉も

ビジネスリアリティー番組「令和の虎」(登録者数128万人)の出演者で医師の「ドラゴン細井」(同19万人)が、民間療法について語りました。

岩井良明さんが取り入れていた

9月、令和の虎を主宰していた故・岩井良明さんが亡くなりました。岩井さんは生前、ステージ4の肺ガンであることを告白していましたが、その治療のため、抗がん剤の投与といった標準治療のほかに民間療法を取り入れていたことも明かしていました。

この件について以前の動画で、注意喚起していた細井。がんを治すということなどないと主張しつつ、「なんなら進める可能性もあるんです」と、進行を早める危険も指摘していました。

この日の動画でも、岩井さんが実践していたと言われる民間療法に言及した細井。その中には磁気を発する機械を身につけたり、体の振動を測定する機械に入ること、また1日1万円するという高価な薬の服用、祈祷、温熱療法もあったそう。

細井が院長を務めるアマソラクリニックに勤務する山本さとる医師は、こうした民間療法に生きる望みを託す人々の心理について「自分の死期を宣告されているので、お金があってもしょうがない」と推察し、「本心では0.0001%の生きる確率だと思っていても、もしかしたらという気持ちもあるし、ちょっとした心の安らぎを得たりする」と、考察します。

間接的な殺人

また細井は、がんの進行度を示す「ステージ4」について「病状によってはどちらにしろ、余命は決まっている」と持論。一方で初期の「ステージ1」の乳がん患者すら、民間療法を取り入れているケースが見られると言及。「9割以上がほぼ寛解するのに、某有名女優さんとかも、それで(民間療法を実施したことで)亡くなったことがあった」と述べます。

クリニックに勤務する宮下宏紀医師も「これは間接的な殺人」と断罪。「生きられる人を『あっちに行きな』と別のコースに案内して崖から落とさせる」とも述べ、「罪深いし逮捕されたらいいと思う」と私見を展開します。

また細井は、こうした怪しい医療にのめり込んでしまうことについて、「日本人の中にはカルトや宗教とかにハマりやすい人がいる」と言及。「自分がピンチに陥ったときにグサッと刺さりやすい。客観的にモノを判断する能力が病気になると欠損するので、そのときに、そういったものに陥りやすい」と解説していました。

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