海に浮かぶ子猫を保護したYouTuber、動画が大ヒットもヤラセ疑惑が噴出 「気分を害するようなコメントは考えるべき」と苦言

11月27日、「僕とうみのスローライフ」(登録者数3万人)が保護猫動画のヤラセ疑惑に苦言を呈しました。

海に浮かぶ子猫を保護

先月27日、釣り系チャンネルの「fish on GUSSY【ガッシー】」は「【保護猫】なんで?こんな所に子猫が!?」と題する動画を投稿しました。

投稿者がいつものように海釣りに出かけたところ、どこかから猫の鳴き声が聞こえ、海上を必死に泳ぐ子猫を発見。すぐに釣り用のタモで海から引き上げます。寒さで震えている子猫を家に連れ帰り、保護することにした投稿者。その後、お風呂に入れ猫の体をきれいにします。ちなみにノミやダニはついていなかったとのこと。子猫はおとなしい性格なのか、抵抗するような素振りは見せませんでした。

投稿者が猫を保護するのは初めてだといい、テロップでは「(猫の毛を)早く乾かすコツを教えて下さい」など視聴者にアドバイスを求めていました。

その後、この子猫は「うみ」と名付けられ、YouTubeのチャンネル名は「僕とうみのスローライフ」に変更されました。

ヤラセ疑惑で物議

このチャンネルで投稿された動画の再生回数はこれまで数千回程度がほとんどでしたが、「うみ」を保護した動画は現在までに70万回以上再生される大ヒットに。その後も子猫の動画が投稿されており、いずれも数万~20万回程度の再生回数を記録しています。10月時点では100人ほどしかいなかったチャンネル登録者は、今月7日までに3万人まで増加しています。

チャンネルの人気が高まる一方で、ネット上では“ヤラセ疑惑”が噴出する事態となっています。子猫に病気やケガがなく、毛並みが綺麗なことから「ペットショップで買ってきたのでは」という声や、海を子猫が泳いでいたことが「偶然とは思えない」といった声も。さらに「拾ってからの対応が妙に手慣れているよね」といった指摘が寄せられています。

こういった声を受けて、今月6日、投稿者はコメント欄で

僕だって人間です。心無いコメントが人の心を傷つけていることを知って、学習して下さると幸いです。
その言葉で有名人等が亡くなっている事もニュース等で知っているはずです。

と苦言を呈し、「気分を害するようなコメントは考えるべきだと僕は思います」と綴りました。

これに、「本当にその通りだと思います!」「この人が、ヤラセなんて、ないでしょ!」といった賛同の声が寄せられる一方で、「なんでもアンチアンチてのもどうかな」という声も。さらに特定の人からのコメントを削除しているといった指摘もされており、賛否が分かれています。

ヤラセ疑惑が持ち上がる背景には、保護猫系のチャンネルが何度も炎上してきたことが影響していると思われます。保護猫の動画は再生数を集めやすいことで知られており、それを狙ってか、どう考えてもヤラセとしか思えないシチュエーションで猫が保護される動画もありました。一方で、誹謗中傷への法的措置を表明するチャンネルもあり、何かと物議を醸すケースが多いようです。

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