VTuberが「AVスプラ」配信を謝罪 任天堂はツイッターで注意喚起

対戦ゲーム『スプラトゥーン3』を使用し、不適切な動画配信をおこなったVTuberたちがツイッターで謝罪文を公開しました。

「AVスプラ」が物議

任天堂が制作した『スプラトゥーン』シリーズは、キャラクターを操作し、どちらのチームがステージ中のより多くの面積を自分のチームの色に塗れたか競うゲームです。

ここに目を付けたのがVTuber「木風公子」(登録者数1.2万人)。木風は、相手チームの色を配信上ではクロマキー合成で透けるように設定し、透けた部分にアダルトビデオが流れるという「AVスプラ」を考案。YouTubeなどの動画配信プラットフォームではアダルトコンテンツが禁止されていることから、配信中に通報されるなどして最初にアカウントを停止された人のチームが負けというルールを作ったようです。

10月8日におこなわれた「AVスプラ」配信には、木風のほか、「息根とめる」(登録者数10万人)、「ひなちゅん」(同5320人)、「ソフィア・サファイア」(同756人)、「竜月くどあ」(同214人)、「RYOTARO」(同172人)、「てりてり坊主」(同42人)、「時雨」の8名が参加。2チームに分かれて対戦をおこなった結果、時雨のチャンネルはアカウント停止処分を受けたようです。

この配信を受け、ツイッターでは「#AVスプラ」がトレンド入り。『スプラトゥーン』を下品な用途で利用したことに批判が相次ぎ、炎上状態となりました。

参加VTuberたちが謝罪。任天堂はツイッターで注意喚起

ネット上での批判を受け、配信に参加したVTuberのうち、「ひなちゅん」、「時雨」を除く5名がツイッターで謝罪文を公開しました。このうち、「ソフィア・サファイア」は1カ月間活動自粛を発表したほか、「竜月くどあ」は「すべてのアカウント削除」を表明しています。

8名の中で唯一、息根とめるはYouTube上で謝罪動画を公開。動画で息根は「企画の奇抜さ、おもしろさに安易に飛びついてしまったことについて深く反省しております」と反省の弁を述べました。息根は自身が所属する団体「深層組」から厳重注意を受けたとのこと。深層組がツイッターで公開した声明文によると、「息根とめるに対する処分についても改めて方針確定次第、実施予定」とされています。

11日、今回の騒動を受けてか、『スプラトゥーン』シリーズの制作元、任天堂はツイッターを更新。「公序良俗に反する利用や、故意にゲームのルールを誤解させるような行為、ゲームやキャラクターの価値や世界を著しく損ねる行為、それらを助長・便乗するような行為に対しては、投稿の削除や法的措置を含めた対応を行うことがあります」と注意喚起をおこないました。

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