東海オンエア・虫眼鏡、「エホバの証人2世」だったと告白

東海オンエア」(登録者数652万人)の虫眼鏡が7月18日、個人チャンネル「虫眼鏡の放送部」(同69万人)を更新し、自身が「エホバの証人」の2世信者だったことを明かしました。

虫眼鏡がエホバ2世だったと告白

先日の安倍元首相の銃撃事件で、容疑者が事件を起こした背景に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係があったことが報じられています。18日の動画では、事件を受け、“新興宗教2世”だという女性からの相談が寄せられました。

この女性は母親が宗教にのめり込んだせいで幼少期から洗脳され、人生がめちゃくちゃになったといい、31歳で宗教から抜けられた後も、母親や宗教団体に強い恨みを抱いていると打ち明けました。

虫眼鏡は、自身が「親から宗教を押し付けられる」ことを実際に体験したと答え、

ウチはエホバの証人っていう・・・新興宗教っていうのかな・・・をやっていて、基本的にはキリスト教っぽい教えなんだけど、ちょっとウチはそんじょそこらのキリスト教とは違うぜっていう、ちょっと個性出している感じの宗教だったんですよ。

と告白しました。

エホバの証人は19世紀に設立されたカトリック・プロテスタントのいずれにも属しないキリスト教系の宗教で、信者が信仰上の理由から輸血を拒否することが有名です。

虫眼鏡が経験したエホバ

相談者と違って、虫眼鏡は「運良く」宗教のせいで嫌な思いをしたことはほとんどなかったとのこと。禁止されていることは多かったものの、それは常識的なもので、窮屈に感じたことはなかったそうです。

校歌歌っちゃいけないとか、国旗掲揚のとき国旗のほうを向いちゃいけないとか。今思えばどうでもいいんだけど、そのときに友達と違うことをしなきゃいけなくって、「なんで?」って聞かれるのがウザかったくらい。

虫眼鏡が宗教を辞めたのは、「その宗教の中のハッピーエンド」が「全然ハッピーエンドじゃなくね?」と思ったから。「今生きている人たちはいずれハルマゲドン(最終戦争)で滅ぼされちゃって、その後、この宗教を信じてた人たちだけが生き残って永遠の命を得られる」という教えに「僕そんなこと望んでねーな」と思ったのだとか。

また、生き方についての「プレッシャー」があり、良い大学に入って良い仕事に就くというような「仮りそめ」の幸せより、「宗教のために時間を使うほうが、すごいことですみたいな雰囲気があった」そう。虫眼鏡は「何でお前らが決めるんだって僕、思っちゃったし」と振り返ります。

大人になって信者になった人は、「やりたいことをし終わって」入信している一方で、

こっちはちっちゃい頃からずーっとそういうもんだって、教えられてきて、こう生きなきゃいけないよって言われるだけですよ。だから、お前らはいいよな。好きなことやった後だから。なんで僕だけ何も好きなことやらしてくれないの?っていう気持ちになって

高校時代に彼女を作ったところ、信者ではない女性と交際したことを「偉い人」「違約」をとがめられたのだとか。虫眼鏡は「僕は常々この人たちの生きてほしいように生きなきゃいけないのかな」と感じたといい、「じゃ辞めます」といって辞めたのだそう。

虫眼鏡は、大学時代は親から1円も援助してもらえず、希望していた医学部にも進学できなかったことを明かしていますが、それにはこうした背景があったそうです。

自分が幸せになればどうでもよくなる

しかし虫眼鏡は、宗教への強い恨みを訴える相談者には「水に流してください」とアドバイス。

宗教はそれ自体は何も悪くない。信者が幸せだと思っているなら

宗教やっている人=怪しい人・変な人っていうイメージは一回なくしてもらいたくて

といった持論を述べます。自身は「今、自分の人生が充実してるから、みんなそれぞれの幸せがあってよくない?」といった考えを持てていると語り、相談者自身が幸せになれば、興味がなくなる気がするとコメント。「(相談者が幸せになって)お母さんはどうでもいいって言えるようになってほしい」と呼びかけました。

一方で、宗教2世のシステムは「こういう思いをする人を生むかもしれない」として、「正直どうなの?って思っちゃうよね」ともコメントしています。