ジョーブログ、めざましテレビの放送内容に反論

2019年3月28日に投稿した動画が炎上している「ジョーブログ」(登録者数136万人)。
渋谷のスクランブル交差点にベッドを持ち出し寝るという内容が、「迷惑すぎる」として批判されているものですが、4月1日にはフジテレビの「めざましテレビ」で取り上げられるなど、YouTube外でも話題となっています。

そんな中、同日の夜、ジョーブログは「めざましテレビに出演した件について」を投稿しました。
(関連記事「ジョーブログの企画が『迷惑すぎる』と炎上」)

規制に立ち向かいたい

4月1日のめざましテレビの出演について、「少ない尺の中では自分の想いが伝わっていない」と話すジョーブログ。放送時はカットされたインタビューをノーカットで公開しました。

Q:いま、動画が炎上していることは知っている?
そうですね、でもそこまで大きな炎上だとは思ってないんですけど。反対意見7、賛成ってかおもろいって言ってくれている人が3くらいかなってって感じです。

Q:こういった反応は予想していた?
YouTubeやってるんで、視聴者の反応、物議をかもしだすかなっていうのは、まあ範囲内でしたね。

Q:動画の撮影に至った経緯は?
YouTubeもそうですし、テレビもそうですし、規制やコンプラ(コンプライアンス)っていうのが厳しくなる中で、そのすれすれラインっていうところを実際しっかり調べたうえで、これはいけるやろって。(中略)自由な表現ができるYouTubeだからこそ、自分たちは、どんどん、常識を外したような動画を撮っていきたいなと思ってます。

今回の動画を公開するにあたって、炎上はともかく、物議をかもすことを予想していたジョーブログ。それでも公開した理由について、「自由なYouTubeだからこそ、常識を外したような動画をつくっていきたい」と話しました。

なお「スクランブル交差点にガチベッドで寝てみた」は4月1日22時までに20万回再生され、高評価2000、低評価1.1万、低評価率85%となっています。

Q:法律に抵触するんじゃないか、という可能性が指摘されていますが?
動画撮る前に、大体法律とか調べたりするんですよ。過去に信号しっかり守ったうえでやろうって形で、決行しましたね。(中略)
そうなったら(ジョーの行為が違反行為となったら)渋谷で朝方寝ているパーティーピーポーとか、全員逮捕やん。(中略)直接的に誰かに被害を与えるかってところが重要な点だと思っていて、僕はそこはちゃんと、計画的に人を傷つけるような、だれかに当たってケガさせるところは考えてやってるんで。なので大丈夫かなって。

多くの視聴者から「法律違反では?」というコメントが寄せられましたが、「事前にしっかり調べた」「考えてやっている」と話し、信号も守ったため法律上問題はないと主張しています。
また、視聴者の反応については予想していたとのこと。

Q:そういうコメントもやっぱり来てるんですね。
「危ないやろ」とか「もし赤ちゃんとか横におったらどうするんだ」とか。でも僕らも目で見えるんで、周りに何があるか(笑)。
かつその時周りの人たちとかが、すごい笑ってくれたりとか。その現場では迷惑って感覚が僕にはなかったですね。

Q:規制が昨今厳しくなってきてますけど、それに抗いたい、そういうお気持ちがあったってことですか?
ありますよ、やっぱり。(中略)
規制ってものをきっちりかっちり守って、それ通りに、炎上起きずにやるってなったら、エンタメ業界面白くなくなると思うんで。だから僕が突出した表現をすることで、表現の幅を広げたいなって。(中略)

楽しいとか、人の好みとか嫌いとか様々なんで。多分ですけど、何の動画あげても低評価ってのはつくんで、もうそこは僕は気にしないです。

Q:バイトとかの不適切動画とかもありましたが、ああいうのとはやっぱり違うと?
ああいう人たちは何にも考えてないじゃないですか。(中略)
僕はやっぱり、こうやったらこういう反応が返ってくるっていうのは大体想定できるんで、その辺は考えてますし。

批判が寄せられることは予想したうえで、エンターテイメント業界を活性化させたいという思いがあるようです。
自身に寄せられる反対意見についても、「なんの動画上げても低評価はつくので気にしない」と発言しました。

とはいえ、今回の動画では評価欄やコメント欄が閉鎖されています。
視聴者からの反応を予想しながらもそれを意図的に封じたというのは、何か考えあってのことなのでしょうか。

登録者減少が続くジョーブログ

2018年10月「新たな挑戦」として、“インフルエンサーBAR”の立ち上げを宣言したジョーブログ。
ところが、その資金調達のためのクラウドファンディングをめぐって炎上し、以降は登録者数の増加が頭打ちになっています。
3月は登録者数が1万人以上も減るなど、むしろ減少が止まらない状況です。

(関連記事「旅YouTuberジョーブログの起業プランが『ペテン師みたい』と総スカン状態」「ジョーブログのインフルエンサーBAR、完成間近」)

インフルエンサーBARは3月末に無事オープンしましたが、今回のようなきわどい企画を実施したのは、チャンネルの停滞を打開したいという狙いがあったのかもしれません。
ところが、この動画自体は注目が集まったものの、登録者数の減少は止まっていないのが事実。抜本的な対策が必要なようです。