メルカリで大量出品されている金は本物なのか? 科学系YouTuberが徹底検証

科学系YouTuberの「GENKI LABO」「(登録者数19.2万人)が9月25日、メルカリで大量出品されている金が本物の“金”なのか検証する動画を投稿しました。 YouTube動画 GENKI LABOの本名は市岡元気。
サイエンスアーティスト・米村でんじろうの弟子として活動し、昨年独立。YouTuberとして活動しています。

金塊を3,600円で購入

動画のオープニングでGENKI LABOは、メルカリの検索ワードに「金塊」と入れると、
大金の金塊らしきものが大量出品されていることが見て取れると言及。

金がめちゃくちゃ高騰しているこの時代に。金だらけですよ。

と驚きながら、

本当の金か確かめてみたい

ということで、早速メルカリで購入します。

すると届いたのは、何やら文字が書かれた、確かに金色の板。3,600円で買ったそうです。

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重さは213グラム。この重さの金塊を現在の金相場で買おうとすると、153万円するそうです。

メッキかどうか削ってみたり、バーナーで溶かしてみたり

まずGENKI LABOが行ったのは、表面がメッキ加工されているだけなのか削ってみること。
すると、中まで金でピカピカであることが分かりました。そこで

金かもしんない

という見立てをつけるGENKI LABO。

続けて、この金塊らしき物をバーナーであぶり、溶かしてみることに。
すると、次第にピンクがかった色に変色してしまったことにGENKI LABOは疑念を持ち始めます。

ところがです。水に入れて冷やすとまた金色に戻るというナゾの現象が発生。さらにGENKI LABOを困惑させます。

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ここまでの検証でGENKI LABOは、バーナーであぶると、ピンクがかった色になることから「銅」と判定します。しかし冷やすと金色に戻ることが、どうしても銅とは断定できない要因になっているようで、まだまだ追求の手をゆるめません。磁石にくっつけたりもして、鉄ではないことが分かっています。

ついに薬品に入れて溶けるかどうか実験

実験はいよいよ佳境に入ってきました。

塩酸に溶けなかったら金の可能性があります
硝酸に溶けてしまったら銀か銅か

ということで、
・希塩酸に入れてみると、色は変わったものの溶けないことが判明。
・そして希硝酸に入れてみると色は変わらないことも分かりました。

この複雑な実験結果にさすがのGENKI LABOも少々、袋小路に入ったようで、

もしや…本当に金なのか…

と、「金」説を唱え始めます。

最終兵器投入

GENKI LABOはついに最終兵器を繰り出します。日立から販売されているハンディ元素測定装置「X=MET 8000」。

するとこれが、銅が59.4%、亜鉛40%でできた「黄銅」であることが分かります。5円玉と同じ材質とのこと。

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最後にGENKI LABOは「メルカリでは金塊は買わないように」と注意喚起して締めくくっていました。