BreakingDown選手リキ、空き巣を繰り返した過去を”武勇伝”として語り批判続出

格闘技大会「BreakingDown」に出場するリキが、過去の窃盗行為を笑いながら語った動画が拡散され、「犯罪を武勇伝にするな」と厳しい批判を集めています。

地元紹介動画で語られた”小銭稼ぎ”の中身

問題となっているのは、2025年3月にYouTubeチャンネル「シェンロン&リキ」(登録者数5万人)で公開された「リキの地元がヤバすぎた」です。BreakingDownで活躍する“大阪喧嘩自慢”のリキとシェンロンが、リキの幼少期を過ごした八尾市を訪れ、当時のエピソードを振り返る内容となっています。

冒頭では、父親のDVから逃れて母と兄弟で長屋に身を寄せた壮絶な家庭環境が明かされます。リキは貧困により学校でいじめを受けたといい、それが暴力を振るうようになったきっかけだと語りました。

そして一行は、とある団地の前に移動。リキは、中学生時代に「小銭稼ぎしとった場所」だと紹介し、

ここって鍵開けっぱって多いじゃないですか。どこの家も。だから昼間とか絶対いないじゃないですか。鍵片っ端から覗いて開けて、おらんかったら見張りつけて、友達と。基本、僕が実行犯で“やる役”やったんですよ

コンコンとかして反応なかったら「いけるわ」みたいな。開けて入って、そこら中あさってお金取って…

と、悪びれる様子もなく告白します。リキはこれで生活費を稼いでいたといい、建物に向かって、「ありがとうございました」と言って一礼しました。

また、団地の一室にセコムのシールが貼られているのを見つけると、「僕らが開けまくって、つけたんでしょうね?」と言い、スタッフとともに大笑いしました。

リキは万引きもよくしていたといい、団地の倉庫の隙間で、仲間と盗品を披露しあっていたとのこと。そのほか、“ポリゴ”(暴走運転を警察に追跡させ、鬼ごっこをしているかのように走行すること)の話や、中学校に不法侵入を繰り返したり、投石して窓ガラスを割っていたエピソードなどを語りました。リキは「今になればそれが楽しかったな」「みんなでやるからおもろいみたいな」と懐かしそうに振り返っていました。

YouTube

Xで拡散され批判を集める

3月6日、Xであるユーザーがこの動画について投稿。リキが「小銭稼ぎ」について語る場面の切り抜き映像とともに、

今サナエトークン関連で話題のブレイキングダウン界隈。動画で過去の空き巣を「小銭稼ぎ」って笑いながら話してるの、本当に言葉を失う。被害者がいる犯罪を「武勇伝」みたいに配信する神経が理解できない。さすがに一線を越えてる

と批判しました。

これにユーザーからは「倫理観のおかしい奴を表に出したらあかんですね しかもブレイキングダウンみたいな子供向けの映像作品としてなんて絶対に出したらあかんと思います」「タダのコソ泥やん こんな事話して恥ずかしくないんやろうな」「これを見る若者がバカ者に変わっていく なんとか規制できないのだろうか」「地獄に落ちてほしい」といった批判の声が寄せられています。

投稿が拡散された背景には、BreakingDownのCOOを務める「溝口勇児」(登録者数58万人)が関わった仮想通貨「SANAE TOKEN(サナエトークン)」の炎上騒動があります。高市早苗首相の名を冠したトークンが大体的に宣伝されましたが、首相本人が関与を全面否定したことで大きな問題に発展しています。

不祥事が頻発しているBreakingDown

BreakingDownをめぐっては、昨年12月には、大会の前日計量の場で不意打ちのビンタを食らった選手がくも膜下出血で入院した件や、2024年には元暴力団員が溝口COOと記念写真を撮っていた件、出場者に逮捕者が続出している件など、さまざまな騒動が起きています。

今回と同様の過去の犯罪自慢では、初代BreakingDownバンタム級王者の「井原良太郎」(登録者数9万人)が、中学時代に窃盗団のリーダーとして金庫泥棒などで数千万円を稼いだと告白して炎上しています。

Breaking Downの逮捕者リスト