GACKTのファンクラブ運営会社の元社長、中学生とのわいせつ行為を撮影&無断で販売した疑いで逮捕

芸能関連会社「カケルエンターテイメント」の代表を務めていた男が、15歳の女子中学生に対する不同意性交などの疑いで逮捕されました。

15歳の中学生をAVに出演させて逮捕

警視庁が逮捕したのは、芸能関連会社役員の粟津彰容疑者(51)です。捜査関係者によると、粟津容疑者は2025年7月上旬、東京・新宿区歌舞伎町のホテルで、相手が16歳未満と知りながら現金4万円を渡してわいせつな行為をし、その様子を撮影したうえで、アダルトビデオとして販売した疑いがあるとされています。容疑者は「女の子は18歳という認識だった」などと話し、容疑を一部否認しているということです。

また粟津容疑者は、AV制作にあたり出演契約の書面などを渡さなかったとして、AV出演被害防止・救済法違反の疑いでも逮捕されました。撮影時には「顔はAIで加工する」と伝えていたものの、実際の加工はわずかで個人が特定できる状態だったとされ、粟津容疑者自身は顔を隠したうえで相手役として出演していたということです。

事件後の2025年7月中旬、歌舞伎町の「トー横」周辺に出入りしていた女子中学生が補導され、事情聴取の過程で被害が明らかになったとされています。粟津容疑者は2024年7月ごろから歌舞伎町周辺で女性に声をかけたり、SNSで誘ったりして同様の撮影を繰り返していた趣旨の説明をしており、警視庁は撮影した動画の販売で2025年1~10月に少なくとも計1千万円の売り上げがあった可能性があるとみています。自宅から押収したハードディスクからは、10~20代とみられる女性が登場するわいせつな動画が少なくとも約1700点確認され、警視庁が詳しい経緯を調べています。

YouTube動画

GACKTのファンクラブなどを運営する会社

粟津容疑者が逮捕当時に社長を務めていたのが、東京都渋谷区の「カケルエンターテイメント株式会社」です。同社はファンクラブ運営やイベント制作などを手がけるとされ、「GACKT」(登録者数82万人)の公式ウェブサイトには、ファンクラブ運営会社として記載があります。プレスリリースサイトでは、同社がGACKTに関するプレスリリースを出していたことも確認できます。

報道後、カケルエンターテイメントは公式サイトを更新。元役員の「重大な問題」について謝罪しました。

同社は、元役員をすでに解雇・解任したと報告し、本件の事実関係の確認を進めるとともに、社内体制の見直し及びコンプラアンスの一層の強化を図り、再発防止に努めるとしています。