デマを拡散した人物を「赦す」と表明 元法務教官VTuberかなえ先生の対応に称賛の声 「人間として尊敬する」

11月23日、元国家公務員のVTuber「犯罪学教室のかなえ先生」(登録者数33万人)がXを更新し、自身と周辺クリエイターに関する誤情報の拡散について声明を発表しました。

デマが流布される

犯罪学教室のかなえ先生は、元法務教官として少年院で実際に勤務していた人物で、現在はVTuberとして事件や時事問題を解説しています。

かなえ先生の23日のポストによると、今年の2月頃から「かなえ先生と周辺クリエイターがリアルイベントで女性VTuberの容姿の誹謗中傷を行っており、裁判に発展している」といった虚偽の情報の拡散が行われていたとのこと。これを受けてか、かなえ先生との共演をNGにする人が現れたり、イベント出演やPR案件といった仕事の取りやめも起こったといいます。

こうした状況を踏まえ、かなえ先生は虚偽の事実の発信・拡散をした人物に対して刑事告訴などの法的措置を取ることを検討したそうですが、「対象となる方々の今後の活動や、その方々のリスナー様・関係する VTuber の方々等関係者の皆様にも大きな影響を及ぼすことになるのではないか」という思いが生じたのだとか。弁護士と相談したうえで、まずは話し合いによる解決を目指したといい、最終的に今回の問題の発端となったと思われる人物から真摯な謝罪の言葉があり、今後二度と同じようなことをおこなわないという約束をしてもらったそうです。

謝罪を受け、「赦す」ことに

かなえ先生は続けて、

そして、これまで、罪を犯した人の更生を見守ってきた立場である私としては、今回の件を「赦す」ことも、自分にとって学びになることなのではないかとの想いにもなりました。
そこで、今回の件については、これをもって、ひとまず終わりとすることにいたしました

と綴り、当初から被害弁償の金銭の交渉はしておらず、謝罪のうえで許すことにしたと明かしました。また、最後には

どんなときも私を信じて仕事への起用を続けてくださったクリエイターや代理店の皆様、VTuber の仲間たち、そして、私を支えてくれたリスナーの皆様には感謝しかありません。本当にありがとうございました
今回の一連の出来事で、何があっても自分を信じてくれる仲間の存在を、改めてこの目で確認できたことは大きな収穫だったと思います

と仲間への感謝を表しています。

Xユーザーからは

えて、なおかつ失敗してもやり直せるっていう元少年院の先生としてのスタンスを崩さないということかなと思ってる
界隈からこういうことなくなってほしいという意味も籠ってそうだね
優しい決断だけど、次はないでっていう厳しさも感じる。かっこいい

罪を憎んで人を憎まずってこういうことなんだな…
いろいろ考えさせられる対応なの、凄い学びになる

この話そこそこ追ってたけど、かなえ先生の収め方すごいなと思った
僕なら絶対許さねぇぶちのめすスイッチがバチコーン!入ってしまうから引き下がれなくなると思う
ちゃんと傷付いてちゃんと苦しんでたのに、それでも許すができるの人間として尊敬する

といった声が寄せられています。