元消防士YouTuberの自宅でボヤ騒ぎ ドライヤーから出火 消火器の重要性を訴える

【消防防災】RESCUE HOUSE レスキューハウス」(登録者数48万人)がYouTubeを更新し、タイチョーの自宅でボヤ騒ぎがあったことを明かしました。

元消防レスキュー隊員のYouTuberの自宅でボヤ騒ぎ

レスキューハウスは、消防の元レスキュー隊員で防災対応アドバイザーの「タイチョー」が、防災に関する知識を中心に情報を発信するチャンネルです。

動画は、家族から連絡を受けたタイチョーが急いで自宅に戻るところから始まります。部屋は一面ピンク色の消火剤まみれになっており、床にあったドライヤーを持ち上げると、根元のコードから激しく火花が散りました。

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自宅には、妻と長男(9)、長女(年齢不明)、次男(0)の4人がおり、長女がドライヤーで髪を乾かしていたところ、根元付近から火花が出始め、やがて20cmほどの炎が噴出。妻は急いで消火器で火を消したものの、消火剤のあまりの量に驚いてパニックになったそうです。

その間、長女はハンカチで口を押さえて2階に避難し、9歳の長男は0歳の赤ちゃんを抱いて2階に上がると、窓を開けて大声で助けを求めたとのこと。自宅の全部屋では火災報知器が鳴り響いていたそうです。

出火元となったドライヤーは、購入から3年しか経っておらず、タコ足配線もしていなかったとのこと。消防士による調査でも、経年劣化や過負荷ではなくドライヤーそのものが出火原因であり、「メーカーに問い合わせることを考えたほうがいい」と言われたそうです。

電気火災に水を掛けるのは危険

タイチョーは、自宅で火災を起こしたことに反省の弁を述べたうえで「いつどこで、誰の家がどのタイミングで火事発生するか読めない」と強調。防災情報を発信している立場から、この動画を出すか悩んだと打ち明けつつ、「何が原因でどうなったのかっていうのも、全てお伝えするのが僕にできることかな」と公開を決めた理由を語りました。

タイチョーによると、従来は自宅での火災の原因の1位はタバコやコンロだったのだが、最近ではモバイルバッテリーやドライヤーなど電気火災が1位になっているのだとか。

タイチョーは、戸建て住宅には消火器の設置義務がないことから、火が出た場合には「水しか頭にないと思う」と指摘します。しかし電気火災で水を掛けてしまうと感電や大爆発の可能性があるといい、今回の場合も水を掛けていれば家族の命に危険が及んだり、周囲にも延焼していたかもしれないとコメント。自身と同じようにドライヤーから出火した場合は「まずブレーカーを切る」と伝えるとともに、消火器を「絶対に置いてほしい」と呼びかけました。

また、長男が次男を連れて助けを呼んだ行動は褒めつつ、2階に上がったことを反省点に挙げ、火災が起きた場合は外に避難してほしいと伝えました。

コメント欄では、「電気火災の場合、水を使ったら感電するってのを知れて良かったです」「ご家族がご無事でよかったです 普段から気をつけようと一層思いました」「ブレーカー落とすは知りませんでした。動画だしてくれてありがとうございました」といった声が寄せられています。

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