4100万円を手放す覚悟 人気ガジェット系YouTuberが“企業案件やめます”宣言
8月8日、ガジェット系YouTuberの「たこまる」(登録者数58万人)が「【暴露】案件は、本音で言えないので今後はすべて断ることにしました。」と題する動画を公開しました。
企業案件を受けないと宣言
たこまるは、PCデスク周りなどのゲーミングデバイスを軸に、ガジェットのレビュー動画を投稿しているYouTuberです。
今回の動画でたこまるは、「今後企業案件を受けるのは一切やめます」と宣言しました。たこまるによると、自身のような商品紹介系のYouTuberは、企業案件の動画を投稿しても違和感が少ないうえ、売り上げへの影響も大きいため、報酬がとても多いのだとか。チャンネル規模や再生数にもよるものの、1本あたり100~200万円を提示されることもあるといいます。
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これまではお金のために案件を受けていたというたこまるですが、2025年に入ったあたりから疑問を感じ始めていたらしく、今回ついに案件をやめることを決めたそうです。その理由については、「案件受けるって割と信用を捨てることだなと認識しまして」「『プロモーション』とか『提供動画』って書いてある動画で、『この商品いいです』とか言っても信用できなくない?って思ったんですよ」と話します。
たこまるによると、案件動画を受注すると、企業から「オリエンシート」と呼ばれる指示書のようなものが提示されるのだとか。そこには、言ってほしくないことや、「開始〇分までにこのアピールポイントを言ってください」のような指示などが載っているといいます。たこまるは元々、禁止事項や指示が多いものについては受託していなかったそうですが、そうでないものに関しても最低限の規制があったり、投稿前に企業側のチェックが入ってカットされる部分があったりと、「自分の意見100%じゃないレビュー動画」になってしまっていたと振り返ります。たこまるは、こうした動画を投稿し続けることが次第に嫌になってきたと吐露します。
ただ、あくまで“商品紹介”の案件を受けないだけだとし、イベント出演や、雑誌、テレビの取材等はこれまで通り受けていくとしています。
昨年の案件収入は?
案件の受注をやめることを決めたたこまるは、昨年の1年間で得た案件報酬を計算したそう。するとその総額は4100万円だったそうです。たこまるは「僕本当になんか大丈夫? これから収益」「来年から4000万円毎年損してくってことですからね」「僕のYouTubeの広告収益より全然大きいです、余裕で」と話します。
この結果にはさすがに心が揺らいだようで、自由にやらせてくれる企業の案件は受託することも考えたといいます。しかし、商品の無料提供や案件報酬を受けているため、心のどこかで忖度する可能性や、お金をもらって悪いことを言うのはメーカーにも失礼なのではと感じ、「お金もらわずに自分で買って自分でやればいいなと思った」と話します。
一方、「案件なくなったからこそ、無敵になったからこそ言えることも多いし、案件の裏話とか、迷惑にならない範囲で、これヤバかったなみたいな案件トークみたいなのもしようと思ってるんで楽しみにしててください」とも話します。
最後にたこまるは「この宣言は視聴者さんへの約束であって、覚悟であって、僕はたこまるって名前でやってる以上、どっかの企業の広報マンとかになるわけではなく、僕は僕であり続けたいと」「自分のやってることは正しいのかなとか、すごい不安になることもあるんだけど、そういうものに左右されずに自分がいいと思ったことだけをやってきたいなと思ったんで、やめるっていう選択肢をしたと」と伝えました。
コメント欄では
金より視聴者を選んだのなら、俺も星の数ほどある配信者からたこまるを選ばないとだな
いくら信用は金で買えないとはいえ、年収4000万を捨てる決断なんて普通できない。
この人凄いな
元から信用はあったけど、年間4000万の収益を捨てる代わりに、
どんな大金を積んでも得られないマジモンの信用が得られた。
本当にかっこいいと思います、応援します
といった声が多く寄せられています。










